ネジジャックスタンド

ネジジャックスタンドとは

ネジジャックスタンド (英: Screw Jack Stands) とは、車両を持ち上げる際に使用される工具の一種です。

自動車の修理や点検で車体の下に入る時は、ジャッキスタンドを使用して車両を持ち上げます。しかし、ジャッキスタンドだけでは安全性に欠けるため、ネジジャックスタンドを活用するのが一般的です。

ネジの構造を取り入れており、入力軸を回旋させることでネジを回します。ネジを上下させることで、車両を持ち上げ支えることが可能です。ネジの形や車両の上げ方などによってさまざまなタイプがあるので、用途に合わせて選択することが大切です。

ゴム接着剤

ゴム接着剤とは

ゴム接着剤 (英: Rubber Adhesive) とは、ゴム素材の製品を接着させるための接着剤です。

ゴム同士の接着は通常の接着剤では難しいため、ゴム専用の接着剤を使用します。中には、ゴムと金属を接着できるように作られた接着剤も存在します。通常のゴム以外に、合皮ゴムやウレタンゴムなどのゴムに対応したタイプも多いです。

さまざまなタイプのゴム接着剤が販売されているため、接着させたい素材によって適切な製品を選択する必要があります。接着後にゴムが硬くならないような加工をされているタイプもあり、ゴム本来の性質を活かしながら接着することが可能です。

リモートスイッチ

リモートスイッチとは

リモートスイッチ (英: Remote Switches) とは、電気機器の電源を遠隔でオン・オフできるスイッチです。

主電源のオン・オフは行わず、信号線で行うように設計されています。配線設置が不要なので、設置場所の自由度が高いです。

一般的に操作可能範囲は10m以内であるものの、1つのリモートスイッチに受信機を無限に付けることができます。そのため、リモートスイッチ1つで、部屋に付いている全ての電源を操作することも可能です。身近な用途として、屋内の照明が挙げられます。

空気輸送機

空気輸送機とは

空気輸送機 (英: Pneumatic Conveyors) とは、気体で個体を輸送する装置です。

空気輸送機は空気源、供給部、パイプ、回収部から構成されています。空気以外に不活性ガスも使用され、粉塵爆発を防止しています。輸送する対象の個体は粉粒状のものが多いですが、カプセルのような配管と同径サイズのものも輸送することが可能です。

対象となる個体は多岐にわたり、さまざまな工業施設で活用されている装置です。また、廃棄されるごみの回収でも空気輸送機が応用されています。

パーキングロック

パーキングロックとは

パーキングロックとは、車をロックするための機構です。

主にコインパーキングなどに設置されていて、シフトレバーをPレンジにした際に金属の爪がギアに食い込んで車を固定します。ロックと同時に車を動かすことができなくなります。ロック自体は、精算機で料金を支払うことで解除できる仕組みです。パーキングロックにはロック板や昇降式ロック板などいくつかの種類がありますが、基本的な用途はどれも変わりません。

導入には費用がかかるものの、駐車場に管理人が常駐しなくてもよいため、コストの削減につながります。

オイルレベルセンサー

オイルレベルセンサーとは

オイルレベルセンサーとは、車に使われるオイルの残量を検出するセンサーです。

エンジンオイルやブレーキオイルは、規定量以下になると事故の原因になります。オイルレベルセンサーを装着することで、オイルの作動油のレベルが検知できます。マスターシリンダーやオイルパンに装着し、オイル量がきて一以下になると警告してくれるのが特徴です。そのため、オイル残量がわかるだけでなく、交換が必要なタイミングも分かります。

オイルレベルセンサーの中には、電気的に検出できるドライサンプ式もありますが、オイルレベルセンサー自体装着している車は多くはありません。

ホイールバランサー

ホイールバランサーとは

ホイールバランサーとは、タイヤとホイールのバランスをとるための装置です。

具体的には、重量アンバランスや大きさを検知します。タイヤの交換時に使用する場合が多い装置で、タイヤとホイールを組み合わせた状態で使います。

バランス調整はタイヤに空気を入れた状態で行うことが大切です。きちんとバランスがとれていないと、交通事故を起こす可能性も考えられます。タイヤが摩耗して新しいタイヤに組み替える時や、夏タイヤから冬タイヤに交換する時などは、バランス調整をしっかり行う必要があります。

顕微鏡ステージ

顕微鏡ステージとは

顕微鏡ステージとは、顕微鏡標本を乗せる台のことです。

顕微鏡ステージの上に観察したいものを乗せることで、詳しく観察することができます。メカニカルステージであれば、ステージ自体を移動することができるため、より詳細な観察が可能です。ただし、メカニカルステージは高級機種にしか付属していません。

一方で、プレーンステージは一般的な顕微鏡に付属しているステージで、バネで標本を固定して観察します。そのほか、偏光顕微鏡には回転ステージが付属しており、顕微鏡の種類によってステージの種類も異なります。顕微鏡ステージは、一般的につまみを回すことでステージをわずかに動かし、ピントを合わせることで観察が可能です。

ラベルディスペンサ

ラベルディスペンサとは

ラベルディスペンサーとは、ラベル紙を自動で巻き取る装置です。

ラベルが印字されたラベル紙をラベルプリンタから巻き取ると、次のラベルは自動で送られます。ラベルディスペンサーは各メーカーのロールラベルに対応していて、ラベリング作業が効率よく行えるため、コストの削減も可能です。

機器によってはクラフト紙、ホイル紙、和紙、合成紙など、さまざまな種類の紙に対応できます。また、紙のラベルだけでなく、白色 PETや透明 PET等に対応できる商品もあります。ラベルディスペンサーは、医療介護や生産現場、食品売り場など幅広い分野で活用されている装置です。

ナイフゲートバルブ

ナイフゲートバルブとは

ナイフゲートバルブとは、ナイフ上のエッジを持つゲートバルブです。

製紙工場や下水処理場などで使われていることが多く、鋭く鋭利なディスクが特徴です。ガスや水だけでなく、粉流体や固形物などの一般のゲートバルブでは処理ができない流体も確実に停止できます。

鋭い先端は繊維質を切断する機能を持っているため、粉体チップ工場などでも使用されています。素材には鋳鉄・溶接構造とステンレスが使用されており、摩耗性や腐食性のあるスラリーも切断し、シャットオフできるのが特徴です。ナイフゲートバルブは通常のゲートバルブでは通してしまう異物を遮断できるため、用途は多岐にわたります。