カールツァイス・スペクトロスコピー社モジュール型分光装置 MCS600シリーズ-MCS600シリーズ

カールツァイス・スペクトロスコピー社モジュール型分光装置 MCS600シリーズ
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この製品について

MCS600は紫外 (UV) /可視 (VIS) /近赤外 (NIR) 波長領域の分光測定を迅速、効率的、正確に実行します。

必要な機能を選択して組み合わせることができるモジュール方式は、MCS500シリーズで培った技術を引き継ぎ、低コスト化を実現します。新しいデザインはS/N比と波長精度を向上し、よりインテリジェントなハウジングは、190nm - 2200nmの紫外 (UV) /可視 (VIS) /近赤外 (NIR) の異なる分光器を直接組み合わせて使用することを可能にしました。さらに、OPCなどのプロトコルを利用する周辺システムやデータベースとの強力なコミュニケーションが可能になり新しいスタンダードになりました。また、processXplorerなどの特別にカスタマイズされたソフトウェアパッケージにより、優れた使いやすさを実現します。

その結果、1つのMCS600で、さまざまなスペクトル領域の高品質スペクトル、複数のプローブ、外部センサを最新のプロセス監視インタフェースで同時に記録することができます。

■特長・最先端の光学機器と電子部品を採用
・優れた性能 - 測光、ノイズ、直線性
・紫外から近赤外まで - 広範囲の分光器とランプモジュールを用意
・マイクロプロセッサ制御の非常に安定した光源
・高い汎用性を提供する革新的なハウジングシステム
・賢い診断機能を備えたモジュール式デザイン
・優れた操作性、メンテナンス性、サービス性
・工業標準インターフェース - イーサネット、ワイヤレスLAN
・要求に応じたアクセサリーの選択
・様々なアプリケーションに対応する複数のシステムバージョン
・他社のケモメトリックスソフトウエアとの相互運用性

■デザイン高い拡張性を持ったモジュール方式の分光器です。MCS600はハウジング、分光モジュール、光源モジュールで構成されます。ベースとなるハウジングには制御ユニットとマスタープロセッサーが内蔵されていて、背面にはplug-inインタフェースが用意されています。目的に合わせて構成を自由に選ぶことができます。

■アプリケーション・拡散反射スペクトルによる色測定
・発光強度分布測定
・蛍光スペクトル測定
・相対/絶対反射率測定
・透過率/吸光度測定、濃度測定
・白色光干渉による膜厚測定
・顕微分光システム