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耐熱耐紫外線黒アルマイト TAF TR BK-TAF TR BK
耐熱耐紫外線黒アルマイト TAF TR BK-東栄電化工業株式会社

耐熱耐紫外線黒アルマイト TAF TR BK
東栄電化工業株式会社



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この製品について

■TAFTRBKとは

TAFTRBKは350℃の高温下や紫外線のあたる環境下でもクラックしたり変色したりすることのない、耐熱・耐紫外線黒アルマイト処理です。前処理を施すことによって低反射性を付与する耐熱耐紫外線艶消し黒アルマイト (TAFTRSBK) も可能です。 従来の表面処理からTAFTRBKに変更することで、性能向上が可能となります。最近では表面処理技術の調査・見直しを積極的に行う大手企業も増え、ますます表面処理への要求は多様化される中、従来アルマイト処理やコスト高の蒸着などの表面処理に代わる、高温でも使用可能なコストパフォーマンスの高い表面保護膜として今後も各種用途への展開が期待されています。

■従来の皮膜との違い

通常の黒色アルマイトは、熱をかけたり、紫外線や日光に長時間晒されると、皮膜微細孔中の染料が分解し、脱色していまします。また、色調だけでなく、母材との線熱膨張係数の違いから生じる応力によってクラック (ひび割れ) や皮膜欠落が発生してしまい、表面保護の機能を失ってしまいます。しかし、TAFTRBKは350℃で熱処理をしても、変色・脱色しないだけでなく、クラックすることもありません。

■耐熱性/耐紫外線

通常の黒アルマイト処理は母材の材質や膜厚にもよりますが、150℃程度の加熱で変色・クラックが発生し、250℃を超えると完全に脱色してしまい、皮膜が完全に剥離してしまう場合もあります。TAFTRBKは350℃の加熱試験にも耐久し、屋外や紫外線照射による変色やクラックの発生は有りません。 (耐熱試験例180℃×2000時間、350℃×10時間ほか)

■皮膜硬さ

皮膜硬さについては材料によって異なる傾向にあります。A5052に処理した場合では一般的な硬質アルマイトがHV300 (JIS規格要求値より) であるのに対し、HV450程度と優れた硬さを得ることが可能です。

■TAFTRSBK反射率 (低反射性)

TAFTRBKの派生処理として艶消し低反射仕様のTAFTRSBKがあります。TAFTRSBKは高温環境下で使用される光学部品 (カメラ・光源装置) に最適です。また、TAFTRSBKは一般の艶消し黒アルマイトよりも広い波長域 (可視光外) で低反射率を維持しています。

  • シリーズ

    耐熱耐紫外線黒アルマイト TAF TR BK

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会社概要

東栄電化工業株式会社は、一般アルマイト処理、高機能特殊アルマイト処理、精密アルマイト処理、化成被膜処理、金めっき、ニッケルめっきなど各種金属表面処理を主な事業内容とする企業です。 1956年に光学機械部品の表面処理を目...

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