アルミ鋳物・アルミダイカスト 陽極酸化処理 高耐食性アルマイト [AD864]-高耐食性アルマイト [AD864]
アルミ鋳物・アルミダイカスト 陽極酸化処理 高耐食性アルマイト [AD864]-株式会社アート1

アルミ鋳物・アルミダイカスト 陽極酸化処理 高耐食性アルマイト [AD864]
株式会社アート1



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この製品について

■特徴

ADC10や12などのアルミダイカスト材専用に開発。高耐食性に特化したアルマイト処理。アルミダイカスト材、その中でもADC12はアルミニウム合金の中で最も使用量が多い合金種です。しかし耐食性はアルミダイカスト材全体の中でも劣るといわれており、使用用途によっては化成処理、アルマイト、塗装等で防錆処理をする必要が生じます。 このようなアルミダイカストの腐食問題は現状のJIS・H8601の一般アルマイト処理では十分な要求を満たすことが難しいと考え、当社ではADC10、ADC12のような腐食しやすいアルミダイカスト材に特化した高耐食性アルマイト皮膜AD864処理を開発しました。

■高耐食性アルマイト[AD864]概要

アルミダイカスト材の1種であるADC12材は鋳造性、機械的特性及び被削性および量産性が良く、アルミダイカスト合金別の生産比率では90%以上を占める最も多く使用されているアルミダイカスト材です。 しかし、アルマイト皮膜の性質上、湯流れ (流動性) 向上のためにケイ素が9.6~12.0%と多量に含まれていることから、アルマイト処理の際に金属組織中に微細に形成される共晶のケイ素部位は酸化されないため皮膜が成長せず、介在物の表面に酸化アルミニウム皮膜が均一に生成しにくくなります。 また、アルミダイカストは腐食に弱いといわれている中で、ADC12材は銅の含有により、アルミニウムとの電位差が大きいため腐食が生じ、耐食性が特に劣るとされています。しかし、優れた機械的性質と量産体制の取れる合金として使用するにあたり耐腐食性を求めるニーズが後を絶ちません。 当社では使用量の多いADC12材のアルマイトと耐腐食性に着目し、腐食しにくいアルマイト皮膜AD864を開発しました。当社のAD864処理はアルミダイカスト材の欠点を克服するべく開発した機能的アルマイトであるため、面粗度が小さく均一な皮膜の生成と高い耐食性を両立させたアルマイトです。ADC12材に限らず、全てのアルミダイカスト材で発生する欠点をADC864処理で克服します。

■高耐食性アルマイト[AD864]用途

・半導体部品 ・医療機器部品 ・精密部品全般

■高耐食性アルマイト[AD864]対応可能な材質・大きさ

ADC10、ADC12等ダイカスト製品におすすめです。

  • シリーズ

    アルミ鋳物・アルミダイカスト 陽極酸化処理 高耐食性アルマイト [AD864]

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アルミ鋳物・アルミダイカスト 陽極酸化処理 高耐食性アルマイト [AD864] 品番1件

商品画像 品番 価格 (税抜) 色調 皮膜厚さ SST (塩水噴霧試験法)
アルミ鋳物・アルミダイカスト 陽極酸化処理 高耐食性アルマイト [AD864]-品番-高耐食性アルマイト [AD864]

高耐食性アルマイト [AD864]

要見積もり グレー~灰褐色 5~15µm 5,000時間

のついている項目名や値は、Metoreeの自然言語処理アルゴリズムを用いて自動生成された値です。各メーカーの製品を横断して比較しやすくするための参考としてご利用ください。自動生成データは黒色の文字、元データは灰色の文字です。

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会社概要

株式会社アート1は、アルミニウムの表面処理加工を行う企業です。 一般社団法人日本軽金属製品協会に加盟し、加工拠点として神奈川県に本社工場と大和工場を設け、摩耗に対する耐性を高めるためや錆防止のために行われるアルミニウム...

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