全てのカテゴリ
閲覧履歴
球面座金のメーカー9社一覧や企業ランキングを掲載中!球面座金関連企業の2025年6月注目ランキングは1位:株式会社小西製作所、2位:株式会社スーパーツール、3位:株式会社ヤマヒロとなっています。 球面座金の概要、用途、原理もチェック!
球面座金とは、片側に平面と球面を持つ凹型と、片側に平面と凸状の球面を持つ凹凸の座金を2つを合わせて1組で用いる座金です。
球面座金は、斜めに締めこんでしまって外すことができなくなったタップやボルトの軸の角度を補正する際に用いられています。
ボルトが斜めにはまって角度が付いている場合、ボルトにかけた軸力の一部しか母材に伝わらないので、母材にかかる軸力が低下し、残りの力は隙間の摩擦力として消耗されてしまいます。
球面座金で補正できる角度は3度程度で、角度が大きすぎる場合には使用しても効果が期待できないので、できる限りボルトを締めておくことで力が消耗されてしまうことを改善できます。
2025年6月の注目ランキングベスト8
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 株式会社小西製作所 |
20.0%
|
2 | 株式会社スーパーツール |
20.0%
|
3 | 株式会社ヤマヒロ |
13.3%
|
4 | 株式会社イマオコーポレーション |
13.3%
|
5 | 株式会社ナベヤ |
13.3%
|
6 | フローバル株式会社 |
6.7%
|
7 | ストロングスチール株式会社 |
6.7%
|
8 | 鍋屋バイテック会社 |
6.7%
|
8 点の製品がみつかりました
8 点の製品
フィッシャージャパン株式会社
520人以上が見ています
最新の閲覧: 6時間前
返信の早い企業
100.0% 返答率
6.8時間 返答時間
アンカープレートとアンカーとの接続に注入ワッシャー ◼︎概要 ・注入ワッシャー FFDはアンカープレートとアンカーとの接続に適していま...
3種類の品番
フィッシャージャパン株式会社
250人以上が見ています
最新の閲覧: 1時間前
返信の早い企業
100.0% 返答率
6.8時間 返答時間
コンクリートスクリューアンカー ウルトラカット用ワッシャーU ◼︎概要 コンクリートスクリューウルトラカット FBS II 10用ワッシャー ...
株式会社スーパーツール
240人以上が見ています
最新の閲覧: 21時間前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
19.8時間 返答時間
■特徴 ナットでクランプを固定する時の安定用に。凸球面と凹球面の2枚合わせです。
株式会社吉川商工
170人以上が見ています
最新の閲覧: 5時間前
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
36.9時間 返答時間
■特長 表面処理、熱処理、各種仕上げに対応。 ■材質 鉄、ステンレス、真鍮、銅、アルミニウム、特殊鋼 (SK.SC.SUP他) 、樹脂 (塩ビ、ア...
株式会社吉川商工
140人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
36.9時間 返答時間
■特長 厚さ0.05mmから製作します。 ■材質 鉄、ステンレス、真鍮、銅、アルミニウム、特殊鋼 (SK.SC.SUP他) 、樹脂 (塩ビ、アクリル、ナ...
球面座金とは、片側に平面と球面を持つ凹型と、片側に平面と凸状の球面を持つ凹凸の座金を2つを合わせて1組で用いる座金です。
球面座金は、斜めに締めこんでしまって外すことができなくなったタップやボルトの軸の角度を補正する際に用いられています。
ボルトが斜めにはまって角度が付いている場合、ボルトにかけた軸力の一部しか母材に伝わらないので、母材にかかる軸力が低下し、残りの力は隙間の摩擦力として消耗されてしまいます。
球面座金で補正できる角度は3度程度で、角度が大きすぎる場合には使用しても効果が期待できないので、できる限りボルトを締めておくことで力が消耗されてしまうことを改善できます。
球面座金は、斜めに角度が付いた状態で締めこんでしまったボルトやタップの軸に対して、角度を吸収して補正する目的で使用されています。
母材に球面座金の凹型の平面が接し、ボルトの上部に凸型の平面が接するように配置して使用します。この状態でボルトを締めることで、斜めに固定されたボルトの角度を軽減して、座面が浮かないようにボルトを締めることが出来ます。
ボルトから力が十分に伝わらないことで軸力が低下してしまうことに注意が必要です。
球面座金は、凹凸状の球面をそれぞれ片側に2つ1組で使用することで、ボルトと母材の間にできてしまった傾斜を軽減していき、斜めに締めてしまったボルトの締め込みを修正します。
ボルトは、傾きが大きくなると、母材と接する面積が小さくなり、陥没する原因になったり、母材に軸力が伝わらなくなってしまうことで滑ってしまう原因になったりします。
球面座金は、斜めに締めこんでしまって角度が付いたボルトと母材の間に接するように配置して、その状態でボルトを締めこむことで、ボルトを締めるにつれて、凸型の球面が凹型の球面の上で滑り込み、凸型の球面座金が、自然とボルト軸の角度と同じに補正されていき、座面が浮いてしまうことを防ぎます。
参考文献
https://rivi-manufacturing.com/how-to-spherical-surface-washer/
https://www.nabeya.co.jp/search.php?action=Detail&Key=9426