エアレーター

エアレーターとは

エアレーターとは、芝生に穴をあけ、空気の通り道を作る作業を行うための道具のことです。この作業をエアレーションといいます。

エアレーションには「スパイキング」と「コアエアレーション」の2通りの方法があります。

スパイキングは、「ローンスパイク」と呼ばれるエアレーターを使用し、手動で芝生に穴をあけていく方法をいいます。手軽にできるといった特徴があり、一般家庭ほどの広さであればこちらで十分対応できます。

コアエアレーションは、芝生に専用の道具を突き刺し、床土の一部を抜き取る方法です。スパイキングに比べて時間はかかりますが、効果は絶大です。抜き取った場所には新しい土を入れます。

また、最近は手動ではなく、自動式のエアレーターも存在します。

エアレーターの使用用途

エアレーターは、芝生に穴をあけるときに使用します。

なぜ穴をあけるのかというと、芝生の下の土が酸欠状態になり、透水性が下がるのを防ぐ必要があるからです。芝生を敷いてしまうと、その下の土を耕すことができません。そうすると徐々に踏み固められていくことで根っこが窒息してしまいます。それを防止するために空気の通り道を作ったり、新しい土と交換したりします。

エアレーションを行うことで、土壌に酸素を供給すること、水はけの改善、根っこの新陳代謝の促進、病気やトラブルの予防などの効果が得られます。

つまり、土に酸素を供給する、土の引き締まりを解消する、芝生の成長を促進するという目的のために、エアレーターは使用されるのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です