エチケット袋

エチケット袋とは

エチケット袋

エチケット袋とは、乗り物酔いなど体調不良に伴う吐瀉物を受けるものです。別の呼び方として「吐袋(とぶくろ)」と称されたり、海外では「Disposal bag」など様々な呼称があります。

使用する際は、開封して使用後は袋の口を折り返します。開口部を大きくすることで袋の中に口を入れやすい構造にしてあり、シンプルながらも折り返して捨てることで飛散防止などの衛生面への配慮がなされています。

その他の使用方法として小便・大便の処理に使用したり、ゴミ袋として使用することもできます。

また、海外では広告媒体としているケースもあります。

かつては、ブリキ缶や段ボールで対応していましたが、紙袋になり世界標準規格品となりました。

エチケット袋の使用用途

袋の外側は紙製であり、内側はビニール加工がされています。袋の内側の防水加工は現在のビニール加工になる以前は、パラフィン紙や厚紙でした。

紙製のため、燃えるごみとして始末できます。生産コストも低減でき、地球温暖化などの環境対策が可能です。

水やお湯で24時間後放置しても水漏れしない耐久性があります。また、油でも油漏れはなく、24時間後でも袋の表面に油シミができる程度で漏れることはなく高い耐久性を実証しています。

吐瀉物に含まれている水分を効率よく吸収するために、「高吸収性ポリマー」「セルロース」を袋の中に入れてあるエチケット袋も存在します。凝固剤やにおい対策している商品など幅広い需要に対応しています。

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