リンクケーブルとは
リンクケーブルは2台のパソコンを繋げてお互いをリンクさせることのできるケーブルです。
リンクケーブルは2台のパソコンのUSBポート同士をケーブルで接続させますので、USBポートがあれば使用することができます。
パソコンを2台使っている場合にはリンクケーブルは大変便利で、1台のパソコンに保存してあるデータをもう1台のパソコンにマウスでドラグアンドドロップするだけで移動できたりしますので、データのバックアップなどに非常に便利です。
リンクケーブルの使用用途
リンクケーブルは2台のパソコンを繋ぎたいときに使用します。
リンクケーブルで接続されたパソコンはモニターもつながりますので、マウス1台のみで2つのパソコンを使用できるようになります。つまり、カーソルを移動させると、1台のパソコンモニターからもう1台のモニターへと移動します。これはデータも同様で、1台のパソコンのファイルをドラグしてもう1台のパソコンへ移してドロップするとファイルも別のパソコンへと移動します。
リンクケーブルの原理
リンクケーブルは2台のパソコン間をケーブルでつないで通信を行いますので、キーボードとマウスはそれぞれ1台ずつしか必要なくなります。2台のパソコンが1台のパソコンのようになりますのでモニターが広くなる上に、キーボードとマウスが少なくなりますのでその分広い作業スペースが確保できます。さらにデータのやり取りも行えますので大事なデータのバックアップが簡単に出来てしまいます。
ファイルなどのデータはドラグアンドドロップだけではなくコピーアンドペーストもできます。このため、外付けのハードディスクを購入せずに使用しなくなったパソコンをデータストレージとしても使用可能となります。
リンクケーブルはパソコン同士のみではなくUSBポートが付いていればパソコンとタブレット同士でもリンク可能で、基本的にMacとWindowsの両方に対応していますので、Windows同士だけでなく、MacとWindowsのリンクも可能です。
ドライバはリンクケーブルに内臓されていますので、パソコンのUSBポートに差し込むとドライバは自動でインストールされます。