監修: 株式会社ジェイ・ティ・エス
スマートインターフォンとは
従来の集合住宅における集合玄関機では、訪問者が部屋番号を押し、入居者が室内モニターで訪問者を確認してから解除ボタンでドアを開けるというのが一般的でした。また、入居者においても帰宅時は鍵を使ってドアを開けるというものでした。
そこで、スマートインターフォンはインターネットを通じて室内モニターの代わりにスマホで訪問者の対応、解錠を行うことを可能にしました。また、鍵の代わりに多彩な認証方法（顔認証、QRコード、カードキー等）で解錠ができるようになり、鍵の紛失や複製の心配もなくなり、安心かつ便利な入退室が可能となります。
スマートインターフォンの特長
- 来訪者からのインターフォンの応答、モニター越しの会話及びオートロックの解除をスマホから行うことができます。スマホをお持ちでない方も、ガラケーや固定電話で来訪者への応答、解錠を音声及び電話キー操作で行えます。
- 入居者にとってはセキュリティ強化のため、多彩な認証方法で解錠が出来ます。顔認証、NFC、QRコード、暗証番号、ICカード
- 管理会社にとっては、来訪者管理や各戸への通知をリモートで行うことが可能です。また、入退去時も鍵の引き渡しはなしで、設定変更を行うだけで引き渡しを完了させることも可能です。
- 最近普及し始めているホームIOTとの連携も簡単に行えます。
- Wifi、４Gと言った無線技術を利用しているため、従来製品に比べ配線工事等が大幅に減らすことが出来ます。
スマートインターフォンの原理
集合玄関機、玄関子機等のハードウェアは建物内のLANに接続されます。このLANからインターネットを通してクラウドサーバーに信号が行き、ここからスマホ或いは、ガラケー及び固定電話に接続されます。
本記事はスマートインターフォンを製造・販売する株式会社ジェイ・ティ・エス様に監修を頂きました。
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