ホール効果ジョイスティック

ホール効果ジョイスティックとは

ホール効果ジョイスティックとは、磁場の変化を検知するホール効果センサーを用いたジョイスティックです。

従来のポテンショメータ式ジョイスティックと比べ、摩耗や接触不良による故障が少なく、長寿命で高精度な操作が可能です。ホール効果ジョイスティックの種類には、出力形式と軸数による分類があります。出力形式はアナログ出力とデジタル出力に分かれ、軸数は1軸から3軸まであります。

動作原理は、主に磁石、ホール効果センサー、スティック、制御装置の4つの要素で構成されます。ジョイスティックを操作すると、磁石の位置とそれに伴う磁場が変化し、ホール効果センサーがその変化を検知します。制御装置はこの信号を処理し、デジタル情報に変換して出力します。