はんだ端子とは
はんだ端子とは、はんだを使用して電子機器や電気回路などで電線を接続する際に使用される端子です。
はんだ端子と電線を加熱し、融点を超える温度にすることで行われます。その際、融けたはんだが電線と端子の表面を覆い、固まることで電線と端子が一体化します。さまざまな場所で活用されており、主に電子機器の内部配線や電気回路、DIYプロジェクトなどで利用されます。特に、パソコンやスマートフォン、実験装置、電子工作などの分野で頻繁に見られます。
特徴としては、確実な接続が可能であり、接続部の抵抗が低く、高温環境でも使用できる点が挙げられます。しかし、はんだ付けには専用の工具が必要であり、過熱や誤った接続によって故障の原因となる可能性があるため、注意が必要です。