ブリッジダイオード

ブリッジダイオードとは

ブリッジダイオードとは、ダイオード4つをブリッジ型に接続した半導体素子です。

動作原理は、ブリッジダイオードが交流電流の正負両方向の電流をそれぞれダイオードで整流し、常に同じ方向の直流電流を出力します。1周期で2回、ダイオードの組み合わせが切り替わることで、効率的な全波整流が行われます。

活用場所は広く、電源回路や電子機器、自動車、産業機器などで使用されています。その仕組みはダイオード4つをブリッジ型に接続したシンプルな構造で構成されており、各ダイオードは逆方向の電流を阻止し、順方向の電流のみ通過させます。特徴としては、効率的な全波整流が挙げられます。また、シンプルで小型・軽量な構造であり、製造コストが低く信頼性が高い点も特筆されます。