アップコンバーター

アップコンバーターとは

アップコンバーターとは、入力信号の周波数を高周波数へと変換する電子機器です。

アップコンバーターは、ラジオ、テレビ、通信などの分野で幅広く利用されています。動作原理は、入力信号と局発振器からの高周波信号を混合器で混合し、中間周波数 (IF) 信号を生成し、それを増幅してから目的の周波数に変換することです。

アップコンバーターの利用される場所は多岐にわたり、ラジオやテレビ受信機の周波数変換、携帯電話や無線LANの送信機、さらには医療機器や計測器、さらには超音波診断装置などで利用されます。アップコンバーターの特徴としては、周波数変換、増幅、ノイズ除去が挙げられます。種類には、周波数範囲や出力レベル、機能によって異なるタイプがあります。