レゾルバーコンバータ

レゾルバーコンバータとは

レゾルバーコンバータとは、レゾルバと呼ばれる回転角度センサからの信号をデジタル信号に変換する装置です。

主に産業用機器で使用され、ロボットや工作機械などでモーターの回転角度を正確に測定するのに役立ちます。動作原理は、レゾルバが2つの正弦波信号を出力し、レゾルバーコンバータがこれらの信号をデジタル化し、角度情報として出力することに基づいています。

レゾルバーコンバータの活用場所は多岐に渡り、ロボットの関節角度測定から工作機械の主軸の回転角度測定、印刷機や包装機械に至るまで、様々な産業機器で使用されます。特徴としては、高精度、高応答性、耐久性、ノイズ耐性が挙げられます。種類は精度や出力形式、機能などによって異なります。