油圧スイッチ

油圧スイッチとは

油圧スイッチとは、油圧システム内に配され、圧力の変化を検知して信号を制御システムへ送る機器です。

油圧スイッチと制御システムにより、あらかじめ設定した圧力値に基づいて電流の通電と断電が自動的に行われます。油圧システムの正常動作を保持するためには、油圧スイッチが不可欠です。

産業機械や装置だけでなく、油圧スイッチは私たちの身近なところでも活用されています。代表的な例は、車のエンジンシステムです。油圧スイッチを組み込むことによって、エンジン内部のオイルの循環を監視し、オイルの圧力が規定値以下になると警告灯が点灯するようになっています。