RTD温度センサーとは
RTD温度センサーとは、電気抵抗の変化を利用し、金属の温度の変化を測定するセンサーです。
金属の温度が変化する際に電気抵抗値が変化する仕組みを使用しています。電気抵抗の変化を測った測定値によって、温度の変化を算出することが可能です。RTD温度センサーは、精度の高い温度を測ることが可能な点、非常に低い温度まで測定可能な点が特徴です。ただし、高温を測る用途には向いていません。
RTD温度センサーは大きく分けて、白金製、銅製、ニッケル製、白金・コバルト製の4種類があります。それぞれ特徴が異なるため、使用目的に応じて使い分けることが大切です。