環境光センサー

環境光センサーとは

環境光センサーとは、デバイス等の周辺環境の光の状況を測定するセンサーです。

一般には照度センサーや明るさセンサーとも呼ばれ、携帯端末やパソコンの自動明るさ調整機能、デジタルカメラのホワイトバランス機能によく使われています。

環境光センサーは、フォトトランジスタやフォトダイオードなどの受光子となる変換素子を持ち、入射光を電流に変換し、照度に該当する電流を流します。フォトダイオードのほうが得られる電流が小さいため、多くはアンプを用い、増幅させて計測します。環境光センサーの性能は、色温度の変化に左右されないことや、計測可能距離の大きさ、伝送速度などによって決まります。