エアポリッシャー

エアポリッシャーとは

エアポリッシャーとは、エアーコンプレッサーと接続し圧縮した空気を動力として用いることで先端のバフを回転させ、金属や木材などの材料の研磨を行う工具です。

研磨以外にも「塗装の剥がし」「さび落とし」「パテの研磨」などを行うことができます。エアサンダーなど同様の研磨工具との違いは、エアサンダーでは主に粗い研磨が行われるのに対し、エアポリッシャーでは細かい研磨を行うことができ、比較的低回転高トルクである点にあります。

 

エアポリッシャーの使用用途

エアポリッシャーの使用用途としては、木材などの材料の研磨が主に挙げられます。

エアポリッシャーはエアーコンプレッサーで空気を圧縮して動力としているため回転力が強く、金属の研磨やさび落とし、塗装の剥がしなどにも用いることができます。

さらに、取り付けるバフを変更することによってツヤ出しやワックスがけなどの仕上げ作業をすることができます。また、研磨の際に飛散する塵を吸引できる吸塵式の製品もあり、周囲の環境に配慮して作業を行うことも可能です。

エアポリッシャーの選び方

エアポリッシャーを選ぶ際に気を付けることは、以下の通りです。

  • 回転方式
     エアポリッシャーの回転方式には、「シングルアクション」「ギヤアクション」「ダブルアクション」の3種類があります。シングルアクションではバフが一方向にのみ回転し、研磨力が最も高いタイプです。ギヤアクション・ダブルアクションではバフが変則的な動き方をするため、研磨力はシングルアクションに比べて劣りますが、材料に傷がつきにくいというメリットがあります。
  • 形状
     エアポリッシャーの形状には「ハンディ型」「アングル型」「ピストル型」など多様な種類があります。ハンディ型は最も一般的な形状であり、両手もしくは片手で使用します。アングル型にはサイドハンドルが付いている機種もあり、ピストル型は取り回しが容易な小型機種でよく用いられています。
  • 使用用途
     エアポリッシャーは、取り付けるバフの種類によって、「研磨」「ツヤ出し」「ワックスがけ」に用いることができます。そのため、目的に応じたバフを選ぶ必要があります。

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