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【事例紹介】SiTime Corporation様

SiTime Corporation-ロゴ

SiTime Corporationについて

SiTime Corporation (NASDAQ: SITM)は、シリコンMEMSタイミングのマーケットリーダーです。エージングのない高性能MEMS振動子で水晶では実現の難しい高性能発振器を開発しました。

また、高性能のアナログCMOS ICによって、従来のタイミングデバイスを凌駕する高信頼性や周波数安定性を有する製品を開発しています。

高い技術力と幅広い製品で急成長を続け、2021年の売り上げは250億円で発振器の売り上げでは世界トップです。

プログラム可能なソリューションは、お客様がより高いパフォーマンス、より小さなサイズ、より低い電力、より優れた信頼性で製品を差別化できるようにする豊富な機能セットを提供しています。約20億台のデバイスが出荷され、タイミングデバイス業界を変えています。

 

導入のきっかけ

SiTimeは世界ではタイミングデバイスメーカーとして知名度は高いのですが、日本ではまだあまり認知されていないので、知名度向上のためオンラインマーケティングを採用しました。

 

メトリー導入を決めた理由

GoogleやYahoo検索において、部品検索サイトとして常に上位に表示されるため採用しました。

弊社は現在メトリー上の7つのカテゴリに製品を掲載していますが、検索順位において7つのカテゴリ中6つが1位、1つが2位で、他の製品サイトよりも見られやすいと感じています。

他にも、「TCXO+ランキング」や「水晶振動子+比較」といった幅広い検索キーワードでメトリーのページが1位に表示されています。

しかも、メトリーさんが検索ボリュームの大きいキーワードをあらかじめ選定してカテゴリを作成しているので、閲覧数が増えないのではないかといったような心配もなく安心して広告掲載を始めることができます。

 

メトリーを実際に使ってみて

幅広い顧客からのお問い合わせが増えました。メトリーは「広告確認ページ」で、弊社の情報が具体的にどんな企業さんに見られているのかわかるので随時確認しています。

これまで接点の無かった企業さんをターゲットとして見込めること、また弊社に興味を持った企業さんのコンタクト情報を得られるので実際にアプローチを掛けられることが新規顧客獲得に役立っています。

また、メトリー上のカテゴリは急速に増え続けているので、タイミングデバイス内のカテゴリーがさらに増えてより多くの方に見ていただけるようになることも期待しています。

 

SiTime Corporation様の会社HPはこちら

SiTime Corporation様の発振器、クロックジェネレータLSI紹介ページはこちら

 

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テックターゲットジャパンに広告掲載するメリットや掲載費用を紹介

テックターゲットジャパンは、企業の情報システム担当者を対象にした会員制のWebメディアです。今回の記事では、テックターゲットジャパンに広告を掲載するメリットや掲載費用などを紹介します。

テックターゲットジャパンとは

テックターゲットジャパン

出典元:Tech Target Japan 公式サイト

テックターゲットジャパンは、企業内の情報システムに携わる担当者を対象にした、IT製品やサービスの導入・購買を支援する情報を提供する会員制のWebメディアです。ITインフラやセキュリティなど、幅広い専門テーマの最新情報などを知ることができます。

テックターゲットジャパンに広告掲載するメリット

テックターゲットジャパンに広告を掲載するメリットとして、自社のIT製品・サービスを効率良くPRできる点が挙げられます。テックターゲットジャパンは会員数が約47万人いる、IT製品・サービスに関する専門のメディアなので、多数の適切なターゲットに自社製品をアピールすることが可能です。

テックターゲットジャパンの広告掲載費用

テックターゲットジャパンの広告掲載費用は下記の通りです。

PC広告

商品名 掲載期間 想定IMP 単価 サイズ(W×H)
スーパーバナー 任意(1週間以上) imp保証 2.5円 728×90
レクタングルALL 任意(1週間以上) imp保証 3.0円 300×300,300×250,300×600

PC広告の料金は、掲載期間ごとの想定IMP×単価になります。IMP(インプレッション)というのは広告が表示された回数です。

想定IMPは過去の実績から割り出した、予想されるIMPです。imp保証は掲載期間内に想定IMPに達しない場合に、到達するまで掲載期間を延長します。実際の料金は個別相談の結果で決まります。

                                 

メールマガジン広告

配信内容 配信数 配信日 料金
TechTarget新着情報 約408,000通 毎週 月~金 1,500,000円
専門メディア別メールマガジン 1,500,000円

※専門メディアによる。詳しくはテックターゲットジャパンの公式サイトでご確認ください。

公式サイト:Tech Target Japan

テックターゲットジャパンに広告掲載して効率的に自社製品の認知度を上げよう

テックターゲットジャパンには、多くの会員が登録されており、適切なターゲットの選定が可能です。効率的に自社製品の認知度を上げることができます。

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金属プレス加工技術展に出展するメリットや出展費用を紹介

金属プレス加工技術展は、業界最大級の展示会の一つです。今回の記事では、金属プレス加工技術展に出展するメリットや出展費用などを紹介します。

金属プレス加工技術展とは

金属プレス加工技術展

出典元:金属プレス加工技術展 公式サイト

プレス加工機や周辺機器、プレス金型およびプレス金型部品、各種金属プレス成形サンプルなどの技術をプレス加工メーカーがPRする展示会です。インターモールド(金型加工技術展)と金型展も同時に開催され、来場者が数千人に及ぶ、業界で最大級の規模のイベントになります。

金属プレス加工技術展に出展するメリット

金属プレス加工技術展に出展するメリットとして、具体的なPRが可能で来場者も理解しやすい点が挙げられます。来場者にデモンストレーションで製品やサービスを体験してもらえるので、カタログや資料による案内よりも具体的に自社の製品をアピールできます。

来場者の企業のニーズと自社の製品などがマッチすれば、商談次第で新規顧客獲得に繋がる可能性も高いです。

金属プレス加工技術展の出展費用

2022年の金属プレス加工技術展の出展費用は下記の通りです。

種別 Aタイプ(スペースのみ) Bタイプ(基本装備・設備付き)
一般 407,000円(税込) 486,200円(税込)
※会員 330,000円(税込) 409,200円(税込)
※賛助会員 352,000円(税込)

431,200円(税込)

※会員および賛助会員の価格は主催団体の会員のみ

2022年の出展申し込み受付は終了しました。2023年の金額は変わる可能性があります。

公式サイト:金属プレス加工技術展

金属プレス加工技術展に出展して新規顧客獲得に繋げよう

金属プレス加工技術展には多くの来場者が訪れるため、自社製品の認知度向上が期待できます。また、新規顧客獲得につながる可能性が高いです。

 

 

 

 

 

 

 

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【3Dプリンターの展示会3選】特徴や出展メリットも併せて紹介                               

3Dプリンターの代表的な展示会として、「次世代3Dプリンタ展」「TAT JAPAN 3Dプリンティング&AM技術の総合展」「モノづくりフェア2022」の3つがあります。今回の記事では、これらの特徴や出展メリットをそれぞれ紹介します。展示会によって特徴や出展メリットが異なるので、出展する前に違いを知っておくと良いです。

1. 次世代3Dプリンタ展

次世代3Dプリンタ展

出典元:次世代3Dプリンタ展 公式サイト

次世代3Dプリンタ展は日本ものづくりワールドの展示会です。製造業だけでなく、建設業や広告業などの幅広い業界が来場するため、関わったことがない業界にも自社製品をPRすることができます。

この展示会では3Dプリンターの技術を学ぶこともできるので、PRだけでなく情報収集の場としても活用できます。

公式サイト:次世代3Dプリンタ展

2. TCT JAPAN 3Dプリンティング&AM技術の総合展

3Dプリンティング&AM技術の総合展

出典元:TCT JAPAN 公式サイト

TCT JAPANは、3DプリンティングとAM技術に関する製品やサービスが集まった展示会です。出展している企業の約半数が新規出展なので、初めて展示会に出展する場合でも安心できます。

公式サイト:TCT JAPAN 3Dプリンティング&AM技術の総合展

3. モノづくりフェア2022

ものづくりフェア

出典元:ものづくりフェア2022 公式サイト

モノづくりフェアの展示会は6つに分かれており、その一つにプリンターコーナーがあります。2021年度は13,000人以上来場しているため、自社製品の認知度を上げたい場合におすすめです。セミナーもあるので、技術や製品を学ぶ場としても活用できます。

公式サイト:ものづくりフェア2022

展示会に出展して新たなビジネスチャンスに繋げよう

今回は3Dプリンターの展示会を3つ紹介しました。展示会に出展すると、新たなビジネスチャンスに繋がりやすいです。ぜひ本記事で紹介した展示会の特徴を理解した上で、出展するか検討してみましょう。

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【工場IoT向けの展示会3選】特徴や出展メリットも併せて紹介

工場IoT向けの展示会には大きく分けて「業界総合型」と「業界特化型」の2タイプがあります。「業界総合型」はスマート工場EXPOとものづくりAI/IoT展、「業界特化型」はスマートファクトリーJapanが有名な展示会です。今回の記事では、それぞれの展示会について解説します。

1. スマート工場EXPO

スマート工場エクスポ

出典元:スマート工場EXPO 公式サイト

スマート工場EXPOはIoT関連機器やAI関連機器、見える化に関連する製品など、製造業DXを実現させる技術を集結させた展示会です。主に工場の生産や製造に関わる担当者や情報システム部門の担当者が来場されることが予想されます。

また、展示会中には製品・技術セミナーも開催され、自社の技術力、製品力のアピールの場としても活用可能です。最新技術に関心のある部署の担当者が多数来場するので、開発製品のお披露目や技術セミナーを開催して市場の反応を見ることができます。

公式サイト:スマート工場EXPO

2. ものづくりAI/IoT展

ものづくりAIIoT展

出典元:ものづくりAI/IoT展 公式サイト

ものづくりAI/IoT展は、「日本ものづくりワールド」の一つで、世界最大級の展示会イベントです。IoTプラットフォームやAIソリューションに関する機器などが多く出展され、製造業向けのIoT・AIソリューション企業の製品が展示されます。

生産工程の自動化に関心の高い企業と担当部署の方々が来場されるので、IoT/AIに関する機器への関心が高く、引き合いが増えることも見込めます。

公式サイト:ものづくりAI/IoT展

3. スマートファクトリーJapan

スマートファクトリージャパン

出典元:スマートファクトリー Japan 公式サイト

スマートファクトリーJapanは、製造現場DX を推進するための技術とシステムが揃う展示会です。主に低価格で導入できて、すぐに取り入れやすいIoT機器や人工知能システムのサービスに関する製品を展示している企業が多く出展しています。

リアル展示会・オンライン展示会の両方を開催していて、オンライン展示会ではリアル展示会に来場できない担当者までリーチできます。一方で、リアル展示会で実機をPRして、実際の使い勝手を確認してもらうことも可能です。リアル・オンライン双方のメリットを活かして、自社をPRできる点がメリットといえます。

公式サイト:スマートファクトリー Japan 2022

展示会に出展して自社の製品をPRしよう

今回の記事では、工場IoT向けの展示会の特徴と出展メリットを解説しました。それぞれの展示会に特徴があるので、ぜひ今回の記事を出展する際の参考にしてみてください。

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【市場動向】鋳造業界を取り巻く現在の環境と課題解決策とは?        

新型コロナウィルスで世界中に経済的な打撃を与えている現代において、日本の鋳造業界もさまざまな課題を抱えています。今回の記事では、現在の鋳造業界を取り巻く環境と課題解決策を紹介します。

                                      

鋳造業界の市場動向

日本鋳造協会の2020年度事業報告書によると、鋳造業の2020年生産金額(ダイカストを除く)は、1兆1,610億円で前年比15.1%減、生産量も同様に354万トンで16.9%減。金額・生産量ともにマイナスでの推移をしています。

新型コロナウィルス感染拡大以前から、業界全体は経済状況的に厳しいものでしたが、コロナ禍を経て、業界の厳しさがさらに増しました。

鋳造業界の課題

グローバル化が進み、ライバルが増えて年々厳しさを増す鋳造業界で、常に新しい課題が生まれています。最も深刻な鋳造業界の課題は、生産労働人口の減少です。少子高齢化により、働き手となる生産労働人口の減少もあり、人手不足が深刻しています。

鋳造業界の課題解決策

鋳造業界の生産労働人口の減少を解決するために、生産工程の自動化として産業用ロボットを導入するか、外国人労働者を受け入れるという方法があります。産業用ロボットを受け入れることで、これまで人手で作業をしていたことが、産業用ロボットで自動化できるようになります。

産業用ロボットでできないことを外国人労働者で補うことも可能です。鋳造業界の仕事環境は、賃金や労働環境としても厳しい部分があります。

課題解決に向けてさまざまな方法を試そう

今回の記事では鋳造業界を取り巻く現在の環境と課題解決について解説しました。本記事を参考にして、課題解決策を実践してみましょう。

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【分析機器の展示会3選】特徴や出展メリットも併せて紹介

分析機器とは、「物質の組成,性質,構造,状態等を定性的・定量的に測定する機械・器具又は装置」※1のことを指します。利用される分野は、実験・研究用、環境用、医療用など、多岐に渡ります。

今回の記事では、分析機器の代表的な展示会である「JASIS」「食品開発展」「VACUUM2022真空展」を特徴や出展メリットと併せて紹介します。

※1引用元:一般社団法人 日本分析機器工業会

1. JASIS 

最先端科学・分析システム&ソリューション展

出典元:JASIS 公式サイト

JASISは、一般社団法人分析機器工業会のJAIMAが主催する分析機器の展示会です。アジア最大級の規模を誇り、2021年に開催したJASIS2021には268社の企業が参加しました。

WebExpoというバーチャル展示会も開催されます。それにより会場に来られなかった企業へのアプローチや、時間が無くて見切れなかったという企業へのフォローも可能です。

公式サイト:JASIS 2022

2. 食品開発展

食品開発展

出典元:食品開発展 公式サイト

食品開発展は、食品分野の研究開発、品質保証、製造技術者向けの展示会です。2022年は、健康、美味しさ、安全・品質、フードロングライフという4つのテーマで開催されます。

2021年に開催した際は410社が出展し、食品関連の製造業だけでなく商社や卸売業をはじめとする非製造業の方も多く来場しました。新規の顧客を獲得できる機会に繋がります。

また、展示会のメルマガや食品業界の専門誌での特集記事でのPRも可能です。それにより、自社製品をさらに広くアピールすることができます。

公式サイト:食品開発展 2022

3. VACUUM2022真空展

バキューム真空展

出典元:VACUUM 2022 真空展 公式サイト

VACUUM2022真空展は真空機器、真空装置の総合展示会です。真空技術にかかわる企業や研究者が多く来場します。

会場には商談ブースが設けられ、その場でビジネスに繋がる商談が可能です。また、事前に出展者と来場者を結びつけるマッチングシステムがあり、より効率的に商談が行えます。

公式サイト:VACUUM 2022 真空展

分析機器の展示会に出展して効率的にビジネスに繋げよう

分析機器の展示会を3つ紹介しました。展示会に出展すると、一度に多くの方と出会えて商談のチャンスに繋がりやすいです。展示会に出展し、自社の製品を効率的にアピールしてみてください。

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製造業の4P分析とは?具体的な手順や進める上でのポイントを解説!

自社商品の売上を伸ばしたいのであれば、マーケティングの具体戦略を考える4P分析というフレームワークが有効です。本記事では、4P分析の具体的な手順や進める上でのポイントを紹介します。

製造業の4P分析とは

4P分析とは、「Product」「Price」「Place」「Promotion」の4つの要素の頭文字をとった分析方法です。具体的にマーケティングに落とし込むと、以下のような意味があります。

  • どのような製品・サービス(Product)
  • どれくらいの価格(Place)
  • どこで販売しどのように流通させるか(Place)
  • ターゲットに対してどの媒体でどのように販売促進させるか(Promotion)

この4つの要素はマーケティング施策を立てる上で非常に重要です。

製造業の4P分析における具体的な手順

製造業の4P分析では、「Product」「Price」「Place」「Promotion」の順番になります。まずは、「製品・サービス」を決めます。具体的には、商品の品質やデザイン、保証、アフターサービス、ネーミングなどです。

製品やサービスを決める際に、市場に参入するタイミングも大まかに決めておきます。ブームが去った後の場合は、販促の訴求方法を変えたり、参入時期を遅らせたりするなどの工夫が必要です。

次に「価格」を決めます。価格を決めるときは、競合他社の価格を参考にしたり、ターゲット企業目線で適正価格を判断する必要があります。

価格が決まったら、「販促場所」を決めます。場所を決めるときは、市場に競合他社がどれくらいいるのか把握しておくことが大切です。

優秀な自社商品でも、競合が多いと埋もれてしまうことがあるため注意しましょう。そして、最後に「販促方法」を決めます。

販促方法とは、どのような媒体でターゲット企業にアプローチしていくかということです。直近だと、WEBの販促方法が注目されています。

インフルエンサー施策や口コミ・評判の施策などが例として挙げられます。他にもさまざまな販促方法があるので、自社商品に合った方法を検討してみましょう。

製造業の4P分析を進める上でのポイント

                                                                                                                                                        

4P分析で定期的にマーケティング効果を見直すことがポイントとなります。製品や業界動向・競合他社など状況は常に変化し続けているからです。4P分析で効果的な施策をした後は、マーケティング効果を見直すというサイクルを繰り返しましょう。

製造業の4P分析を活用し売上を最大化させよう

今回は、4P分析の具体的な手順や進める上でのポイントについて紹介しました。自社商品の売上で伸び悩んでいるときは4P分析を活用すると、売上向上に繋がる可能性があります。

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【事例紹介】株式会社イー・スクエア様

株式会社イー・スクエアについて

1999年設立後、大気圧プラズマの開発、製造、販売を行い、国内外液晶等表示デバイス市場へ1200台以上の納入実績を踏まえ、新たな市場に向けその存在価値を生み出しております。
当該装置を利用し、様々な材料表面の界面制御に対し、大気圧プラズマによるラジカルを用い、ケミカルドライ処理を可能にし、お客様のニーズにお応えできるよう、サンプルワーク等を通じ、最先端アプリケーションの開発、発掘、提供を行っております。

 

メトリ―導入前の課題

弊社の製造する大気圧プラズマ装置は国内外表示デバイス市場等を対象に市場拡大してきましたが、その他の市場に対してまだまだ未開拓であり、ニッチな市場でもありますが、この技術は先端開発に必要な要素が様々あり、可能性のある未開拓なアプリケーションもたくさんがあります。

これを各方面に周知頂くには、現状のコロナ禍ではいろんな制限のある中、展示会等に於いても来客数や、面談の減少に伴い、潜在顧客様にどのように喚起、アプローチするかが課題でした。  

その上で、これら、我々の存在や、種々のアプリケーションの存在を知っていただく手段として、on-lineを主体としたメトリ―の状況を調査させていただき、試験的(有料サイト)に運用させていただき引き合い等の状況変化を待ちました。

メトリ―を導入した理由とその結果

3ヶ月間の有料サイトを試験的に運用させていただいた結果、弊社ホームページへアクセス数は直接アクセス数の次にメトリ―からの流入であったことから、明らかに効果がありました。また、自社カタログや、技術論文等の掲載資料に関する充実化にしても、自由に編集でき、また、他のカテゴリへの掲載も可能である為、これらもアクセス数増加へと寄与出来たと思います。掲載資料の充実や定期的なup-dateはアクセス数の増加に直結します。

今後の改善点として思いますのは、カタログ等をダウンロードされた場合、レポート内容をもう少し詳しい情報を加えていただき、尚、ダウンロード動機もいただけたら、その後のフォローする際に、また、お客様の要望を理解するうえで、流れがスムースに行くと思います。今後、お客様目線で様々な技術資料等の掲載充実を図って行く所存です。

株式会社イー・スクエア様の会社HPはこちら

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【重機向けの展示会3選】特徴や出展メリットも併せて紹介

重機向けの展示会には、「業界総合型」「製品特化型」の2種類の展示会があります。業界総合型とは、業界の関連するあらゆる機器からサービスを総合的に紹介する重機向け展示会です。

対して、製品特化型は1つの製品だけを専門的に紹介する展示会です。今回は、重機向けの展示会3つ紹介します。

1. 建設・測量生産性向上展

建設・測量生産性向上展

出典元:建設・測量生産性向上展 公式サイト

建機・重機・アタッチメント・建設DX・i-Constructionなど、進化し続ける業界最先端の製品・技術・サービスが一堂に集結する業界総合型の展示会です。

屋外展示場では、実際に重機・建機のデモンストレーションが行われるので、企業の技術をリアルに紹介されます。毎年5月下旬に幕張メッセ展示ホールで開催されています。

公式サイト:建設・測量生産性向上展

2. 都市開発・建設総合展

都市開発・建設総合展

出典元:都市開発・建設総合展 公式サイト

都市開発・建設総合展は、年に2回九州と北海道で開催される重機向けの業界総合型の展示会です。都市開発や建設現場における資材・技術・工法・管理・対策の最新の製品・技術サービスを扱っている企業が集まります。

主に発注・施工・建設・工事に関係している方が展示会に来場するので、話が上手くいけばそのまま商談になる可能性があります。

公式サイト:都市開発・建設総合展 2022

3. Grinding Technology Japan 2023

ジーティージェー

出典元:Grinding Technology Japan 公式サイト

2019年にスタートした製品特化型の展示会で、日本で初めて研削加工技術と工具製造技術に特化した展示会がGrinding Technology Japan(ジーティージェー)です。

展示会のセミナーでは、発表料金を払って自社の製品・技術を発表することができます。セミナーで発表することで、新たな顧客を獲得することが期待できます。

まだスタートしてから3回しか開催されていませんが、今後注目される可能性が高い展示会です。

公式サイト:Grinding Technology Japan 2023

重機向けの展示会に参加して事業拡大を狙おう

重機向けの展示会は「業界総合型」と「製品特化型」があり、目的によって内容が変わります。どちらの展示会も新規顧客を獲得するチャンスなので、自社製品を展示会でアピールしてみてはいかがでしょうか。