刃先交換式ドリル CoroDrill DS20 モジュラー式ドリルインターフェース 7xDC-DS20-D1500DM20-07

刃先交換式ドリル CoroDrill DS20 モジュラー式ドリルインターフェース 7xDC
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この製品について

モジュラー式ドリルインターフェース内部給油

■刃先交換式ドリルの新しいベンチマーク CoroDrillDS20は従来の持つ特徴を改善し、さらに性能アップを計るよう開発した刃先交換式高性能ドリルです。新しいチップ形状、中心刃と外周刃のレイアウト設計により、従来よりスムーズな食いつきが可能になります。独自のドリルフルート設計によりボディ剛性がアップし、刃先交換式の領域において、初めてパイロット穴無で7×DCまでの突出し加工ができます。

■ダブルステップテクノロジー刃先交換式ドリルでは、穴入口で径方向 (Y軸) に大きな切削抵抗がかかり穴の拡大代が大きくなります。突出しの長い加工では、これが要因で生じた振れにより、ビビリが発生します。この問題をDS20は解決し、7×DCの加工が可能になります。

■独自のフルート設計4×DCを超える突出しでは、ボディ本体の剛性 (曲げ、ねじり) を高くしなければいけません。スパイラルフルート (ねじれ) の長さが剛性に大きく影響しています。DS20は剛性の観点から、スパイラル＋直線フルートを採用しています。

■フルート断面形状DS20はたわみが最小限になるよう設計されています。径方向切削抵抗をフルート断面で支持しています。フルート断面が均一で広くなっています。断面の中心がドリル中心と一致しています。DS20は、台形断面の中心刃と外周刃フルートで異なった形状をしており、ドリル径毎にこれらは剛性、切屑処理の観点から最適化されています。

■チップ設計中心刃、外周刃とも4コーナ使用できます。外周刃は5°ネガのすくい角で設計されていますが、ブレーカによって低い切削抵抗を実現します。剛性の高いクランプにより、加工中チップが動くという従来の問題が改善されます。外周刃は研磨されたワイパー切れ刃を備えており加工面粗さが良好です。

■ダブルクーラントホール中心刃、外周刃のクーラント穴がトップ面に配置されているため、切屑排出を高めます。

■DS20-MDI (Modular Drilling Interface) ・ダブルセンタリングにより高精度
・フランジコンタクトにより高剛性
・位置決めピンによるトルク伝達 (180°位相変換可能) 

※ほかにも型番がございます。