ハンディーイトロ処理装置
株式会社イトロ

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この製品について

■主な特徴ハンディイトロ処理装置は、イトロ処理技術を基本とし、電源やコンプレッサーエアー等の外部供給を一切必要としない携帯型の表面処理装置です。補修、修繕、施工作業などの現場施工や、R&Dでの試作・用途開発など、現場での作業を効果的に行うことができます。

■他の特徴・持ち運びが便利なコンパクトサイズ
・備品をすべて収納できるオールインタイプ (電源等の外部供給不要) 
・簡単に着火する自動着火機能
・安全性の高いハンドレバー方式 (レバーを離せば自動失火) 
・設定不要で簡単操作 (セットアップ時間は約1分程度) 
・交換作業が楽なカートリッジ方式

■イトロ処理とはイトロ処理とは、火炎を形成するため燃料ガス中にシラン化合物等を導入し、その火炎を用いて固体基材表面に処理を施すことで、主にSiO2を構成成分とするナノレベルの粒子が、処理された基材表面に多数形成され、火炎 (フレーム) による酸化反応と共に、各種基材と塗料、インク、接着剤との密着性を大幅に向上させることが可能な表面処理方法です。

従来の基材表面のみを改質する処理方法 (フレーム処理、コロナ処理、プラズマ処理) とは異なり、イトロ処理は新しいコンセプトの表面処理方法です。処理方法は従来のフレーム処理と同様な扱いで、基材表面をフレーム下に通過させるだけです。処理時間も1～3秒程度で瞬時に終了します。

■イトロ処理の効果イトロ処理を施すことにより、基材表面の親水性が大幅に向上します。濡れ指数試薬で測定した場合は73ダイン以上、接触角で測定した場合は10度以下になります。

■接着性向上効果イトロ処理を施すことにより、各種材料間の接着性を向上させることができます。特に、従来、接着に問題のあった異種材料間の接着に効果を発揮します。 (例：シリコーンゴムとプラスチックの接着、PPとウレタンの接着など) 

■プライマーレス効果イトロ処理は、通常のウェットでのプライマー処理を施した状態と同じような効果があります。このことから、端的にいうとイトロ処理はドライ方式によるプライマー処理といえるでしょう。

■その他のイトロ処理の効果帯電防止効果

型番
この商品には1種類の型番があります

シリーズ
ハンディーイトロ処理装置

取扱企業
株式会社イトロ

カテゴリ

加工・工作機器

加熱装置

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ハンディーイトロ処理装置品番1件

商品画像	品番	価格 (税抜)	サイズ (W×D×H)	重量	カートリッジ	稼働圧	稼働時間	火炎温度	最大火炎長
	ハンディーイトロ処理装置	要見積もり	360 × 200 × 160mm	約4kg (本体、ハンドバーナー、ホース、カートリッジ)	充填時約390mL/1本当たりガス圧 0.4~0.5MPa (室温)	0.05~0.2MPa (常圧) 公差 ±0.01MPa	約100分 (カートリッジ1本稼働時)	約1,300℃	80mm±20mm