この製品について
導光板は、アクリル板の面上が「均一に光る」よう加工された板です。板の側面から入れるLEDの光を拡散し、発光面全体を均一に光らせます。薄く、軽く、低コストで、案内表示板や看板、トレース台、棚板、検査用バックライトなど様々なもの、場所で使用されています。
■5つのメリット
・発光面が均一に光り、ムラがない
・薄型なので省スペースで設置できる
・部材が少ないので導入が低コスト
・LED光源のため電気代が低コストかつ長寿命
・軽いので壁掛けや卓上に設置でき、移動も簡単
■光る仕組み
導光板は、アクリル板のコグチ (断面側) から光をいれます。無加工の板の場合、光はほとんど反対側のコグチから抜けていきますが、面上で光の反射角度が変わるよう、板を印刷加工します。これにより、発光面から光が均一に出て行くようにしたり、グラデーションに出て行くようにすることができます。 (パターン設計といいます。)
さらに、反射シート、拡散材などの部材を組み合わせると、より明るく効果的に光を拡散させることができます。発光面にデザインがプリントされたシート (メディアシート) を置くことで、道案内・お店のメニュー表示・写真など様々な表現が可能です。
■代表的な構成例 (メディアシート使用の場合)
・反射シート:光を効率よく反射させ、発光面に、より光を出射させるためのシート
・導光板:厚さ2mm~10mm
・拡散材:拡散効果を高めるためのシート、または板材
・メディアシート:デザインや文字を印刷したシート。通常は乳半版 (乳白色のアクリル板 ) に張り付けて設置
・LED光源:反対側の辺まで350mmを超えるときは、対面からも光を入れる「2辺入光」がおすすめ
・アルミチャンネル:コの字型のアルミ製レール
■主な用途
案内表示板、看板、トレース台、棚板 (ほか陳列什器) 、検査用バックライトなど。
■こんな時に
・暗めの空間でも、はっきり視認できる案内板にしたい
・スマートで美しい概観にしたい
・設置が簡単で、あまりスペースを取らない法がよい
・案内の内容変更が手軽にできるほうがよい
・低コストで設置でき、省電力で利用できるとよい
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