ゲノミクス研究のための自動化システム Biomek Genomic Workstations
ベックマン・コールター株式会社

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この製品について

■DNA/RNA抽出Biomek Genomic Workstationは、マニュアル操作差による実験と比べて、核酸抽出・精製の再現性を格段に高めます。磁性ビーズを用いた抽出・精製の自動化により、その後のNGS、マイクロアレイ、qPCRなどのワークフローでのサンプルの品質が改善されます。

■PCR増幅産物精製の自動化Biomek 4000、i5、i7 リキッドハンドラーを組込んだBiomek ゲノミクスワークステーションは、PCR増幅産物精製、ピペット操作が多いqPCR/PCRセットアップ、精度管理 (QC) および定量プロトコールのための拡張可能な自動化ソリューションを提供します。これら自動サンプル調製は、NGS、qPCR、マイクロアレイなどのゲノミクスワークフローに組み込むことができます。

■次世代シーケンス (NGS) 用ライブラリの構築Biomek NGS Workstationは、NGSシーケンサー用サンプル調製の効率化と、作業時間の短縮を実現し、スループットを向上させ、より柔軟なスケジュールで実験することを可能とします。実証済みの自動化用Methodにより、結果の改善と効率化が期待できます。

■バイオマーカー探索ゲノムバイオマーカーは、がんなどの疾患の診断、治療薬の処方、患者の治療効果のモニタリングに不可欠なツールです。バイオマーカー探索に従事する研究者は、次世代シーケンス解析 (NGS) をはじめとする多くのゲノム解析手法を用います。Biomek NGS Workstationは、手動操作と比べ格段に向上したスループットと作業時間の短縮により、サンプル調製にかかる時間と手間を削減します。

■HLAタイピングヒト白血球抗原 (HLA) タイピングを根底から変えつつある次世代シーケンス解析は、自動化によりサンプル調製ワークフローを効率化することができます。Biomek Genomic Workstationを用いたHLAタイピング用のライブラリ調製は、手動での調製と比べて正確性・再現性が大幅に改善されます。