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耐熱クラックレス硬質アルマイト TAF TR
東栄電化工業株式会社



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この製品について

■TAFTRとは

TAFTRは350℃の高温下でもクラックしない超硬質アルマイト処理で、高温度域でのアルミ部品の使用を可能にします。従来の表面処理からTAFTRに変更することで、性能向上が可能となり、また、ステンレス材から「アルミニウム合金+TAFTR処理」への変更による軽量化なども実現できます。 最近では表面処理技術の調査・見直しを積極的に行う大手企業も増え、ますます表面処理への要求は多様化される中、従来アルマイト処理やコスト高の蒸着などの表面処理に代わる、高温でも使用可能なコストパフォーマンスの高い表面保護膜として今後も各種用途への展開が期待されています。

■従来の皮膜との違い

TAFTRの特長は何と言っても「クラックレス」と「耐熱性」にあります。通常の硬質アルマイトは、その製造条件が理由でアルマイト処理後にクラック (ひび割れ) が発生してしまいます。しかし硬質アルマイトはこれまで、皮膜の硬さや耐摩耗性を要求される場合に用いられていた為、クラックは問題視されることは多くありませんでした。 また、硬質アルマイトではない一般のアルマイトも100℃以上の高温度域で使用すると、母材であるアルミニウム合金との線熱膨張係数の差がもたらす応力により、クラックが発生してしまう事が知られています。 クラックが発生すると、母材であるアルミニウム合金が露出し、最悪の場合はアルマイト皮膜が剥離し表面保護の機能を完全に失ってしまいます。その為、従来ではアルミニウム合金部品を100℃以上で使用する場合の表面処理は、耐熱性のあるめっき処理や蒸着を選択したり、材料自体をステンレス製や樹脂製にしたりするなどの対処がされていました。 一方で、アルマイト処理やアルミニウム合金の使用は、処理コスト、母材との密着性や機械的寸法精度、軽量化、熱伝導などの面では優位性があり、特に絶縁性付与、黒色化、反射防止、放熱性向上、耐磨耗性向上などの用途では耐熱性のあるアルマイト処理技術が強く求められています。そのような中で高温下でもクラックしない耐熱性の高い硬質アルマイトとして、弊社で開発されたのが【TAFTR】です。

■耐熱性

TAFTRの耐熱性は350℃で、それ以下の温度であればクラックが発生しません。

  • シリーズ

    耐熱クラックレス硬質アルマイト TAF TR

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会社概要

東栄電化工業株式会社は、一般アルマイト処理、高機能特殊アルマイト処理、精密アルマイト処理、化成被膜処理、金めっき、ニッケルめっきなど各種金属表面処理を主な事業内容とする企業です。 1956年に光学機械部品の表面処理を目...

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  • 本社所在地: 神奈川県
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