ボールスプライン標準型 SBSシリーズ
竹内精工株式会社

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この製品について

TSKボールスプラインは、軸とナットに半円形のボール溝を設けてその溝間に鋼球を介在させ循 環運動させることで、直線運動をしながら同時にトルク伝達をおこなわせる事のできる剛性に優れた無限循環型ボールスプラインです。

■特長・負荷を支える鋼球の転動面には、半円形の溝が工作されている為、大きな負荷容量と長い走行寿命があります。
・スプライン溝の中を多数の鋼球が循環運動を行うため、トルク伝達を行いながら直線運動をさせることができます。
・注油など潤滑保守の省力化ができ、そのうえ焼付けなどの故障を極力防止することができます。
・全型式ボールの脱落しない軸受構造 (リテーナーつき) のため取り扱いが簡単。
・ナット長さには、省スペースな標準型と定格荷重の大 きいロング型、また、モーメント荷重に強く、大きな トルク伝達が可能なダブル型など、用途に合わせてご利用いただけます。
・標準の高炭素鋼以外にも使用環境へ配慮したステンレス鋼製、クロムメッキ品も取り揃えております。

■構造TSKボールスプラインは、スプライン軸とその上を運動するナットから構成され、ナット本体とリテーナ (保持器) ならびに鋼球から構成されています。鋼球はリテーナ (保持器) に設けられた鋼球循環部を転動することで無限ストロークすることのできるボールスプラインです。