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低速4サイクル機関 電子制御機関 LA32E-LA32E
低速4サイクル機関 電子制御機関 LA32E-阪神内燃機工業株式会社

低速4サイクル機関 電子制御機関 LA32E
阪神内燃機工業株式会社



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この製品について

■低速4サイクル機関とは

吸入、圧縮、燃焼、排気の1サイクル (周期) がクランクシャフトの2回転、すなわちピストンの4ストローク (行程) で行われる機関です。低速4サイクル機関は、中高速機関より外形寸法が大きくなる傾向にありますが、取扱性、信頼性の面で優れた性能を発揮します。近年プロペラ推進効率向上のために、さらなる低回転化が進めるためロングストローク化を図っています。 低速4サイクル機関は、その名の通り中速機関より機関回転数が低いエンジンです。このため間に逆転機やCPPが装備されることもありますが、基本プロペラと直接、結合されます。一方、中速機関は、機関回転数が高いため、機関回転数を減速させる減速機を介してプロペラと結合する必要があります。

■特長

低速4サイクル機関の特長は、ロングストローク化による機関回転数の低回転化。低回転化による十分な燃焼期間と、ロングストローク化による広大な燃焼領域による高い熱効率。また低回転化による摺動回数減と、減速機不要で部品点数減による高信頼性。高信頼性から、故障減、メンテナンスインターバルの延長、交換部品減による低ランニングコストとなります。

■ライフサイクルコスト

低速4サイクル機関は中速機関に比べ大型となるため、機関の価格は高くなります。しかし減速機が不要であるため、船尾の価格は低くなりますが、両者を併せても初期投資は中速機関に比べ高価になります。しかし、低速4サイクル機関の特長にある低ランニングコストにより、5年、10年、15年とお使いいただくほど、低速4サイクル機関のほうがコストメリットが大きくなります。

■電子制御機関

LA,LH-L形機関をベースに燃料噴射機構を電子制御化、燃料噴射ポンプをカムの代わりに油圧で作動させ、この油圧を制御することで燃料噴射タイミングや燃料噴射圧力のプロフィールを任意に変更することが出来ます。各分力の個別チューニングが可能なため、部分負荷域において燃料消費量を改善することが出来ます。

■電子制御機関特長

阪神電子制御機関の特長は、実績のある低速4サイクルディーゼル機関をベースに燃料噴射のみを電子制御化。電子制御部以外は従来機関と同じ構造であり、信頼性、耐久性はそのまま引き継いでおります。

  • シリーズ

    低速4サイクル機関 電子制御機関 LA32E

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低速4サイクル機関 電子制御機関 LA32E 品番1件

商品画像 品番 価格 (税抜) シリンダ数 出力 (kW) 回転速度 (min-1) シリンダ内径 (mm) 行程 (mm)
低速4サイクル機関 電子制御機関 LA32E-品番-LA32E

LA32E

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会社概要

阪神内燃機工業株式会社は、内航海運に用いられるディーゼルエンジンの製造および販売を行っているメーカーです。 ディーゼル機関の他、関連する操縦装置、機関のモニタリングシステム、船舶の安全管理システムなども営業品目として取...

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  • 本社所在地: 兵庫県
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