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固体潤滑コーティング剤-固体潤滑コーティング剤
固体潤滑コーティング剤-アクロス株式会社

固体潤滑コーティング剤
アクロス株式会社



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この製品について

固体潤滑コーティング剤とは (乾性被膜潤滑剤)

■二硫化モリブデン、グラファイト、フッ素樹脂などの固体潤滑剤を使用した塗料タイプの潤滑剤です。

摩擦抵抗低減、耐摩耗性向上 (部品保護、機構保全) 、異音防止等に効果があり、自動車、カメラ、OA機器の摺動部に使われています。荷重、滑り速度、雰囲気等、多様な摩擦条件に合わせ、多くの製品群を取り揃えています。

■特徴

・摺動性の向上 ・耐摩耗性の向上 ・組み付け性向上 ・異音防止 固体潤滑剤とは

■固体潤滑剤 (SolidLubricants) とは、「潤滑性」を有する固体を指します。

潤滑油のような液体潤滑剤との違いは、摩擦面材料同士の真実接触が生じにくい点にあり、潤滑油による流体潤滑では高い荷重領域や低速域で油膜切れによるかじりが発生しやすいのに対し、固体潤滑剤は適切に使用されると、摩擦面に固体潤滑膜が形成され、摩擦面材料の直接接触を抑制し、かじりが発生し難いという特徴があります。 固体潤滑剤の多くは、層状構造を有しているか、または、構造は層状ではないが非常にせん断強さが小さいといった特徴があるため、潤滑効果を発揮します。前者の代表例としては、二硫化モリブデン、グラファイト、雲母などが、後者はPTFE (ポリテトラフルオロエチレン) などのフッ素樹脂や軟質金属などが挙げられます。 代表的な固体潤滑剤

■二硫化モリブデン (MoS2)

六方晶形の結晶構造を有し、結合が強固なMoとSに対し、SとSの引力が小さいために、そのS同士の間で良好な潤滑性を発揮すると考えられています。

■特徴

・耐荷重性 (高荷重領域での低摩擦係数) ・熱的、化学的に安定 ・低毒性

■グラファイト (黒鉛)

層状結晶鉱物で、層間の弱い結合力によるせん断、または、粒子間での滑りなどにより、低摩擦特性を発揮するといわれています。

■特徴

・低摩擦係数 ・化学的に安定 ・低毒性 ・高耐熱性

■フッ素樹脂 (PTFE:ポリテトラフルオロエチレン)

最も摩擦係数の低いポリマー。分子間凝集力が小さいために、摩擦係数が低くなると考えられています。

■特徴

・低摩擦係数 ・耐薬品 ・耐溶剤性

  • シリーズ

    固体潤滑コーティング剤

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この商品の取り扱い会社情報

会社概要

アクロス株式会社は、1993年の創業以来、主に二硫化モリブデンや黒鉛、フッ素樹脂などを代表とする固体潤滑剤を配合した固体潤滑コーティング剤(固体潤滑塗料)、αコート(アルファコート)を開発、製造しています。
汎用...

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  • 本社所在地: 愛知県
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