手動フライス盤熟練技能者のスキルが加工に生きる精密タレット形立フライス盤 VHR-SD-VHR-SD

手動フライス盤熟練技能者のスキルが加工に生きる精密タレット形立フライス盤 VHR-SD
株式会社静岡鐵工所

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この製品について

特長
■幅広い回転域を無段変速でカバーし硬軟質の加工材に対応する信頼のギヤヘッドを搭載。2.2kW ACインバータ駆動の主軸を採用。20～6,000min-1までの幅広い回転域を無段変速でカバーし、硬質、軟質の多様な加工材に対応できます。切削中の変速もボリュームにより容易に行えます。

■左右90°旋回 (任意の角度で固定) が可能なヘッドの搭載で、斜穴など角度付加工に対応。主軸はクイル構造を採用。3段変速自動下方送り、微動ハンドル、及び早送りレバーにより操作できます。ヘッドは左右に90°旋回し任意の角度で固定できるため、斜穴加工などに対応できます。

■広いテーブルストローク&高剛性のヘッド支持構造により、ワイドな加工ニーズに対応。左右820mm、前後300mm、上下450mmのテーブル移動量により幅広いワーク寸法に対応。剛性に優れた箱型断面のラムにより、コラム摺動面からの最大移動距離660mmにも加工精度を維持。

よりコンパクトな構造ながら大型機なみの懐の広さを確保しています。テーブルの最大搭載重量も約300kgを実現。一台でほとんどの加工に対応できます。

■安定した送り機構とデジタルカウンターの相乗効果で、かつてない高精度位置決めを実現。ニー上面摺動部に焼入れ研削角型ガイド。余裕のニーサイズによりサドルのオーバーハングをなくしました。ACサーボ駆動＆精密ボールネジを採用し、送りギブへの特殊樹脂貼付によりスティックスリップ等を抑えた送り機構が、滑らかで軽快なフィードを実現。

さらに各摺動面への自動給油で精度をキープ。これらの安定した送り機構とデジタルカウンターの組合せが、かつてない高精度位置決を可能にしました。

■オペレータフレンドリーな前面集中レイアウトの操作系が作業能率を大きく向上する。テーブル左右、前後、上下の各送りハンドル&レバー、および電動機のスイッチ類はすべて作業者の手元に集中配置。これにより、迅速、容易な操作を可能にし、精密複雑な作業に最適な操作環境を提供します。

■クリーンな作業環境をつねにキープする「人にやさしい」マシンデザインを採用。手動機でありながら、加工性能の充実だけでなく作業環境の快適化も視野に入れ、幅広デザインのチップガードとオイルパンを標準装備。切削中の切粉、切削油等の飛散を防止し、機械周囲をクリーンに保ちます。