活性吸着炭塔付で､ランニングコストを軽減混床式純水装置 (活性炭吸着塔付) -SPW-300

活性吸着炭塔付で､ランニングコストを軽減混床式純水装置 (活性炭吸着塔付)
株式会社昌平

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この製品について

混床式純水装置 (活性炭吸着塔付) は、陽イオン (カチオン) 交換樹脂がCa2+、Mg2+等のイオン不純物を吸着し、陰イオン (アニオン) 交換樹脂が、NO3-、 SiO2- 等のイオン不純物を吸着し、除去できる装置です。前処理として「活性炭吸着塔」を有しており、事前に懸濁物質等を除去することで、高価なイオン交換樹脂の劣化を遅らせることができます (ランニングコストの低減) 。

また、再生工程として、NaOHやHCl を添加する (上述) ことで、樹脂に付着した不純物を取り除き、陰・陽イオン交換樹脂が再生できます。2床3塔式と比べて、イニシャルコストは低いですが、薬品代等のランニングコストが高くなります。

混床式純水装置の特⾧
■高純度の純水が得られる。陽イオン交換樹脂 (Ca²⁺Mg²等除去) と、陰イオン交換樹脂 (NO₃⁻ SiO₂等除去) を1塔にて混合して充填しているため、省スペース化。また通水時に連続してイオン交換が起こり、1μS/cm以下の純度の高い純水に。

■活性炭吸着塔付だから､高価な樹脂を⾧持ち､経済的。前処理として活性炭塔を採用しており、樹脂にとって有害な塩素イオンや有機物等を除去することで、高価な樹脂の劣化を遅らせ交換時期を延ばし､ランニングコストを抑制。

■用途飲料･食品、半導体・電子、化学、医療･医薬など