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摩擦圧接-摩擦圧接
摩擦圧接-サハシ特殊鋼株式会社

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◼︎摩擦圧接とは 異種材料 (ステンレスと軟鋼、ステンレスと銅など) 、異形の材料 (太さの異なる) を高速で擦り合わせ、そのとき生じる摩擦熱によって部材を軟化させると同時に圧力を加えて接合する技術です。径ちがいの接合、異種金属の接合など適材を適所に使用しますので、材料の節約、機械加工時間の短縮など合理化が実現します。 ◼︎摩擦圧接の特徴 ・アーク溶接のように開先を取り肉盛りするのと違い、母材端面をこすり合わせることにより発生する熱で接合する為、中心部まで均一な強度が得られる。 ・融解接合のように、溶接温度が融点以上にならないので熱影響が少なく、割れや変形の少ない安定した強度が得られる ・アーク溶接や抵抗熔接では不可能な異種金属の接合ができる ◼︎摩擦圧接を利用する効果 ・材料費のコストダウン 同材質、異径材摩擦圧接することにより、丸棒の削り出しより材料費、加工費の節約ができる。異種金属を摩擦圧接することにより、必要な部分のみ高価な材料を使用し、その他は安価な材料に置き換えることができる。 【例】SUS304+S45C ・加工費のメリット 一体加工が非常に困難な形状の製品の場合、二つに分割し一部を加工後摩擦圧接する事により加工が簡単にできる。難切削材等の深穴加工をしたい時、その部分をパイプに置き換え摩擦圧接をする事ができる。 ・異種金属接合のメリット 従来不可能とされていた金属を摩擦圧接する事により、新商品の開発が可能になります。 【例】AL+Cu、AL+SUS304 ・従来、水中ポンプ用モニターは羽根の取り付け軸部分が腐食されるため図1のようなステンレス一体丸棒からシャフトを機械加工により製品化してきました。 しかし、摩擦圧接を利用することにより必要な部分のみ高価な材料 (SUS304) を使い、水に触れない所は安価な材料を使うことにより材料費のコストダウンばかりではなく機械加工費の低減をすることが出来ます。 ◼︎摩擦圧接の応用例 ・SUS304φ55+S35Cφ90 ・S25Cφ55+SS400板 ・CU+AL ・S15C+STKM13 ・S25C+S45Cφ30 ・SUS304+SUS304 ・インコネル+SCM ・SUS304φ22+S40Cφ32

  • シリーズ

    摩擦圧接

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会社概要

サハシ特殊鋼株式会社は、特殊鋼材の販売を主軸に事業を展開する技術商社です。 1903年に創業し、在庫、配送から切断、機械加工、組み付け、プラント設計開発まで幅広い分野において、特殊鋼の流通をサポートしています。 廃棄物...

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  • 本社所在地: 愛知県
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