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カーボンのSP3構造を90%保有 超高硬度のDLCコーティング AC-X-AC-X
カーボンのSP3構造を90%保有 超高硬度のDLCコーティング AC-X-株式会社オンワード技研

カーボンのSP3構造を90%保有 超高硬度のDLCコーティング AC-X
株式会社オンワード技研

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この製品について

AC-Xはダイヤモンド構造であるカーボンのSP3構造を90%保有する、DLCコーティング (ta-Cタイプ) の当社スタンダード膜です。グラファイトを瞬間的にアーク蒸発させ、イオン化したカーボンを高純度で取り出すことで、なめらかで硬い膜質を実現しています。 DLCスタンダード膜〈DLC-EX〉にくらべ、硬度・耐熱性・耐凝着性に優れ、アルミ・銅などの非鉄金属の高速加工に最適です。 (密着力を確保するため、母材には超硬をおすすめします)

■DLCコーティング〈AC-X〉の用途例

非鉄金属 (アルミ・銅・銀・錫など) 切削用の超硬工具 (ドライ加工) 、超硬パンチ、金型 など

■DLCコーティングの特徴

DLCは〈Diamond Like Carbon〉の略で、炭素 (カーボン) を主体とした薄膜を、金属の表面などにコーティングする表面処理技術です。ダイヤモンドとグラファイトなどの構造が混在するDLCは、チタン系やクロム系などの一般的なセラミックコーティングと比べ、硬くて滑りがよく、「耐摩耗性」「非鉄金属の耐凝着性」などの特性に優れています。 DLCの発見は、1971年まで遡ります。当時、メタンガスからダイヤモンドを合成する実験中に偶然発見された「黒くて硬い膜」は、その後DLCと名付けられ研究が進められてきました。今では、切削工具・金型をはじめ、自動車部品や機械部品、医療部品など、ものづくりを支えるコーティングとして、幅広い業界で採用されています。

■ta-Cタイプの特徴

ta-Cタイプはテトラへドラルアモルファスカーボン構造のDLCコーティング。ダイヤモンド構造のsp3比率が高く、硬く耐摩耗性に優れているのが特徴です。

  • シリーズ

    カーボンのSP3構造を90%保有 超高硬度のDLCコーティング AC-X

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カーボンのSP3構造を90%保有 超高硬度のDLCコーティング AC-X 品番1件

商品画像 品番 価格 (税抜) 色調 膜硬度 膜厚 酸化温度 処理温度 摩擦係数 電気抵抗値 撥水角 応力
カーボンのSP3構造を90%保有 超高硬度のDLCコーティング AC-X-品番-AC-X

AC-X

要見積もり レインボー 7,000Hv ~0.5 µm 550℃ 150℃ 0.09~0.13 107Ω·cm 80° 10GPa

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会社概要

株式会社オンワード技研は、DLCやセラミックコーティングなど表面処理を専門とする企業です。 1976年に設立しています。1997年にDLC厚膜コーティングの研究開発を行い、2001年には自社開発DLCコーティング装...

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  • 本社所在地: 石川県
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