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■概要 ジルコニア、シリカ、クローム酸化物を主成分として、低炭素鋼並みの硬い皮膜を形成します。セラコート36の姉妹品で、耐熱保護効果、外観、成分、コーティング厚さ、使用方法も類似しています。コーティングの対象は、膨張係数の小さい (8×10/℃未満) セラミックス、セラミック繊維、レンガなどの耐火物です。 炉の内面にコーティングしますと、加熱、冷却のスピードが早くなり、熱効率もアップします。また、クロム合金、モリブデン、タンタル、チタンなど膨張係数の小さい金属の高温酸化防止にも用います。 ■特性 ・表面がシールされますので、融剤や溶融金属が透過しにくくな ります。 ・表面の粒子を強く接着させますので、破砕、割れに強くなります。 ・生成した皮膜の耐熱上限は1,500℃です。 ・全雰囲気で使用できます。 ・耐熱衝撃性があります。 ・遠赤外線放射率は1,000℃で0.9です。 ・加温にともなって炭酸ガス、水蒸気、アルコール蒸気が発生しますが、400℃で発生はほとんどなくなり、500℃で完全になくなります。 ■使用方法 厚さ50~70ミクロンで均一にコーティングしてください。厚く塗りますと、乾燥中にヒビ割れをおこしたり、熱衝撃、機械的衝撃に弱くなります。薄膜コーティングに失敗したときは、水で皮膜を洗い落として再コーティングしてください。 ■コーティング手順 ・表面の油脂分、ゴミを完全に除き、完全にクリーンにします。できればショットブラストするか、サンドペーパーをかけてください。前処理は他のセラミックコーティング剤のときよりも厳重にしてください。 ・粉体が固く沈降しているので、底の方から全体を滑らかになるまで十分撹拌して、塊の無い均一な状態にしてください。 ・スプレーまたはハケ塗りで均一にコーティングします。スプレーの場合は詰まりを防ぐため、50~100メッシュ網でろ過してから使用してください。 ・通常は空気中で完全に乾かしてから、そのまま使用しますが、硬さと耐水性が必要なときや大気以外の雰囲気中で用い、ある時は、常温乾燥後500℃で1時間キュアしてください。
使用可能雰囲気
型番
セラコート 36L取扱企業
株式会社オーデックカテゴリ
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商品画像 | 価格 (税抜) | 容量 | 耐熱温度 | 主成分 | 溶媒 | 色 | 粒径 (μ) | 被覆面積 | pH | 熱膨張係数 | 有効保存期間 |
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要見積もり | 500ml、1L、1ガロン (約4L) 広口プラスチック容器入り | 1,400℃ (継続) 、1,500℃ (断続) | ジルコニア、シリカ、鉄とクロムの複合酸化物、リン酸アルミニウム | 水、エタノール | 黒色 | 約10 | 1Lで3~6m^2 | 3 | 4x10^-6 | 1年 |
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用途
耐火物 金属 歯科用処理温度 ℃
300 - 350 350 - 400 400 - 450 450 - 500膜厚 µm
0 - 1 1 - 5 5 - 10膜硬度 Hv
1,000 - 1,500 1,500 - 2,000 2,000 - 2,500 2,500 - 3,000 3,000 - 3,500酸化温度 ℃
500 - 700 700 - 900 900 - 1,100 1,100 - 1,200耐熱温度 ℃
1,000 - 1,100 1,100 - 1,500 1,500 - 1,600 1,600 - 1,900pH
1 - 7 7 - 12