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■概要 ウラニウム、ベリリウム、チタンなど、溶融状態で反応しやすい金属からグラファイト、セラミックス、金属を保護し、超高温下での潤滑と溶融金属、金属蒸気の付着防止、離型に機能するイットリア (Y2O3) ベースのコーティング剤です。 耐熱上限は2,000℃ (グラファイトにコーティングした場合は1,400℃) ですが、イットリアコートの使用雰囲気は真空中と不活性雰囲気だけで、酸化雰囲気では使用できません。 ■特性 ・水素、炭素によっては還元されません。 (マグネシウムでは少しづつ還元されます) ・電気、熱はきわめて低伝導性です。 ・ウラニウム、ベリリウム、チタン、その合金など、もっとも反応しやすい金属に対して安定です。 ・化学的に安定しています。 ■用途 ・真空炉内の装置、部品の保護と溶融金属、金属蒸気の付着防止に。 ・真空炉内で用いる黒鉛るつぼの溶融金属との反応防止に。 ・超高温下の潤滑と離型に。 ■使用方法 ・コーティング面の油、ゴミを完全に除去します。 ・イットリアコートは底に固く沈降しているので、充分に混ぜて均一にしてから、柔らかいハケ (ナイロンは不可) で薄く (※1) 塗るかスプレーします。スプレー使用時は詰まりを防ぐため50~100メッシュで濾過してから使用してください。原液はうすめないでください。 ・薄く (0.05~0.08mm) 二度塗ってください。一回目を塗って30分から1時間で乾燥しますので、その上に薄く重ね塗りしてください。さらに30分から1時間おきますと皮膜は完成します。通常は焼成はいりません。 ・真空炉などガスを完全に放出する必要のあるときは、真空または不活性雰囲気炉の中 (※2) に入れ、ゆっくり昇温し、最終的に600℃で2時間加熱しますとガスは完全に放出されます。 ・コーティングが終わりましたら、使用したハケは水洗してください。 ※1:皮膜を厚くしますと、ひびわれをおこすことがあります。 ※2:酸化雰囲気中で加熱しますと、バインダーが燃焼するため、皮膜が柔らかくなり、白墨化します。
処理面積
型番
イットリアコート取扱企業
株式会社オーデックカテゴリ
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商品画像 | 価格 (税抜) | 容量 | 耐熱上限 | pH | 色 | 処理面積 | 純度 (%) | 使用バインダー | 溶媒 | 放出ガス | 有効保存期間 |
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要見積もり | 100ml、500ml、1L、いずれも広口プラスチック容器入り | 2,000℃ (黒鉛への使用は1,400℃) | 11 | 白 | 1L当たり2~5m^2 | 99.99 | セルロース | 水 | H2O、CO、CO2 | 1年 |
離型剤をフィルターから探すことができます
耐熱上限 ℃
0 - 100 100 - 300 300 - 1,500 1,500 - 2,000 2,000 - 2,300容量 ml
0 - 100 100 - 500 500 - 1,000 1,000 - 4,000 4,000 - 18,000pH
1 - 7 7 - 9 9 - 11 11 - 12密度 g/cm²
0 - 1 1 - 2 2 - 3比重 g/cm²
0 - 1 1 - 2処理表面 ㎡
2 - 3 3 - 5 5 - 8 8 - 10