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■概要 耐熱上限900℃の耐熱潤滑・離型剤。窒化ほう素が主成分で、スプレーしますと、白色の潤滑皮膜を形成します。有機バインダー、有機溶剤は使用せず、無臭、無公害が特長です。ホットプレス、焼結金属の成型、アルミニウム鋳造時などの潤滑、離型、付着防止などにご使用いただけます。 金属、セラミック、 黒鉛 (グラファイト) の表面にスプレーして乾燥しますと、耐熱上限900℃ (酸化雰囲気中) の白い耐熱潤滑、離型皮膜を形成します。BNリリーズの主な成分は窒化ほう素 (ボロンナイトライド) 、セラミックバインダーと溶媒の水で、pHは弱アルカリ性です。成分はすべて無機物で、有機溶剤や樹脂は使用していませんから、環境にも人にもやさしく、スプレーしてもニオイはありません。 ■皮膜の特長 ・耐熱上限は酸化雰囲気中で900℃。真空及び還元雰囲気中では1,200℃です。 ・ほとんどの溶融金属や溶融ガラスとは反応しません。 ・有機溶剤、化学薬品に対して安定です。 ・非磁性で、完全に乾燥すれば電気的には絶縁性で、熱伝導性があります。 ・不要になった皮膜は水で拭き取って除去できます。 ■用途 ・真空、還元雰囲気も含めたあらゆる高温下の潤滑と離型に。 ・アルミニウムの金型鋳物、低圧鋳物の離型に。 ・溶接ロボットのノズルへのスパッター付着防止に。 ・ホットプレス型の離型剤として。 ・焼結金属、ガラス、エンジニアリングプラスチック成型のときの離型に。 ・アルミニウム、ステンレスなど金属の引き抜き、押し出し成型時の潤滑剤として。 ・スパッター、溶融ハンダ、溶融ガラスの付着防止に。 ・るつぼの内面保護と離型に。 ■使用方法 ・処理面に付着している油、切削屑、遊離粉体、ホコリを除去します。 ・エアゾール缶をよく振ってから、15~20cm程離して均一にスプレーします。 ・完全に乾燥させます。 ・乾燥した潤滑皮膜を柔らかい布で押しつけるように軽く磨くと潤滑性と密着性が増します。 ・乾燥時間：溶媒が水ですので、自然乾燥ですと、環境の温度、湿度、コーティングの厚さなどにより異なりますが、1~4時間程かかります。
潤滑体
耐熱潤滑皮膜 耐熱上限
主な成分
溶媒
水
バインダー
セラミックバインダー
耐熱潤滑皮膜 組成
窒化ほう素、セラミックバインダー
耐熱潤滑皮膜 厚さ
10~40ミクロン
耐熱潤滑皮膜 色
白
噴射剤
DME (消防法上非危険物)
粘度 (dPa･s (20℃) )
8~13
窒化ほう素の平均粒径 (ミクロン)
5~7
沸点
約100℃
引火点
不燃性
型番
BNリリーズ＜エアゾール＞取扱企業
株式会社オーデックカテゴリ
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| 商品画像 | 価格 (税抜) | 潤滑体 | 溶媒 | バインダー | 比重 | pH | 色 | 臭い | 耐熱潤滑皮膜 組成 | 耐熱潤滑皮膜 厚さ | 耐熱潤滑皮膜 耐熱上限 | 耐熱潤滑皮膜 色 | 処理表面 | 噴射剤 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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要見積もり | 窒化ほう素 | 水 | セラミックバインダー | 1.02 (20℃) | 7~9 | 白 | ほぼ無臭 | 窒化ほう素、セラミックバインダー | 10~40ミクロン | 酸化雰囲気中 900℃、真空中 1,200℃、還元雰囲気中 1,200℃ | 白 | エアゾール缶1本で約2m^2 | DME (消防法上非危険物) |
離型剤をフィルターから探すことができます
耐熱上限 ℃
0 - 100 100 - 300 300 - 1,500 1,500 - 2,000 2,000 - 2,300容量 ml
0 - 100 100 - 500 500 - 1,000 1,000 - 4,000 4,000 - 18,000pH
1 - 7 7 - 9 9 - 11 11 - 12密度 g/cm²
0 - 1 1 - 2 2 - 3比重 g/cm²
0 - 1 1 - 2処理表面 ㎡
2 - 3 3 - 5 5 - 8 8 - 10
