4942-H-041 | マイクロホン-プリアンプセット拡散音場型TEDSマイクロホン
ホッティンガー・ブリュエル・ケアー（HBK）

ホッティンガー・ブリュエル・ケアー（HBK）の対応状況

返答率

100.0%

返答時間

20.5時間

企業レビュー

5.0

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型番説明

■1/2インチ 6.3HZ～16KHZ 偏極型拡散音場マイクロホン (1706型プリアンプ含む) 4942-H-041型は125℃までの高温環境で使用可能で、一般的なランダム入射測定と、ANSI規格に準拠した騒音測定用として設計されています。また、プリポラライズド型で偏極電圧が不要なため、CCLD入力に直接接続することができます。このマイクロホンユニットは以下の型式を工場で組み合わせています。・マイクロホン：4942型・プリアンプ：1706型 ■使用事例・拡散音場測定・車室内測定

入力

マイクロホン

4942型

プリアンプ

1706型

±2dB周波数範囲 (Hz)

ダイナミックレンジ (dB)

全型番で同じ値の指標

感度 (mV/Pa)

dB re. 1 V/Pa

–26

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この製品について

■TEDSマイクロホンを利用するメリットTEDSマイクロホンは、カートリッジの個別識別情報と負荷感度がTEDSに書き込まれており、その最大の利点は、測定器に接続すると、この情報が直ちに自動設定されることです。TEDSマイクロホンの多くに付属しているミニCDには、個別の特性データが含まれており、それを利用して周波数特性等の補正も可能です。また、カートリッジとプリアンプは、性能の経年劣化の原因となるチリなどの不純物混入を避けるため、クリーンルームでユニットとして密封されます。

TEDSテンプレート4957、4958型を除くすべてのTEDSマイクロホンは、IEEE 1454.4 V0.9に適合したテンプレートで提供されます。ご購入時にご指定頂くと、無償でIEEE 1545.4 V1.0テンプレートで提供できます。

■データ伝送一般的に、TEDSチップから分析器へデータ転送する方法には、2 通りあります。単純な方法は、クラス2と呼ばれるデータ転送用に専用線を利用する方式です。従来型のLEMOタイプのTEDSプリアンプでは出力端子5ピンがTEDSデータ転送用です。

他方クラス1の方法は、DeltaTronのような単線システムで、信号とデータ転送が同一線で行われます。この場合は、モード (TEDSデータ/信号) の切り替えを電気的に行なうことにより、単線利用を可能としています。

■特注のTEDSマイクロホン特注仕様のマイクロホンもご提供できます。もし、ご要求の仕様が見つからない場合はお問い合わせください。

■拡散音場型TEDSマイクロホン拡散音場型マイクロホンはランダム入射型マイクロホンとも呼ばれ、全方向から同時に音が入射するランダム音場や拡散音場と呼ばれる場所で平坦な特性になるように設計されており、残響室での測定の他、測定点で複数の音源の寄与があるような拡散音場で使用されます。これには、部屋の壁や天井、物体により音が反射するような室内での計測も含まれます。

拡散音場型マイクロホンの他の主な用途は、車室内や機内などでの測定です。