NM-350A | カーボン用ハンドレイアップ用積層樹脂
テムコファイン株式会社

全型番で同じ値の指標

外観

淡黄色液状

比重

1.17

粘度 (mPa・s)

2,000

配合比重量 (%)

100：33

配合比質量 (%)

100：41

混合粘度 (mPa・s)

640

ゲルタイム (min)

157

可使時間 (min)

最大発熱温度 (℃)

236

硬度

曲げ強さ (MPa)

103

曲げ弾性率 (MPa)

2,500

衝撃強度 (kJ/m2)

荷重たわみ温度 (℃)

主剤

液状エポキシ樹脂

硬化剤

変性脂環式ポリアミン

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この製品について

■製品の特徴・常温硬化可能 (耐熱性が必要な場合は、2次硬化が必要) 
・低粘度で作業性良好
・カーボンクロスへの密着性良好
・耐熱性良好
・IPDA (イソホロンジアミン) 非含有
・ロングポットライフタイプ

■予備脱泡・主剤：常温～60℃で予備加熱後、気泡の発生が間欠的になるまで行う
・硬化剤：常温で気泡の発生が間欠的になるまで行う

■計量混合主剤及び硬化剤の混合比：主剤／硬化剤＝100／33 (重量比) 
・主剤及び硬化剤の必要量を正確に秤量し､混合攪拌して下さい
・混合用器､攪拌用ヘラは腐食性の少ないものを使用して下さい。攪拌はヘラ状のものを使用し､棒状のものは混合不良を起こしやすいため､ご使用にならないで下さい｡また､容器の縁は混合し難いので、ヘラで擦り混合不良が起こらないように十分して下さい

■混合後の脱泡・主剤、硬化剤を混合した後も脱泡を行って下さい。脱泡時間は気泡が間欠的に発生するまで行って下さい。脱泡に時間がかかる場合は、樹脂の温度を40℃～60℃に加温して下さい
・可使時間は、樹脂量が多い場合は短くなります。また、樹脂温度によっても可使時間は変化しますのでご注意願います
・主剤、硬化剤を混合した後の作業は短時間で行うようにして下さい

■使用方法注入→硬化→脱型→容器、用具の洗浄

■使用残 (開封後) の保管・開封後は主剤、硬化剤共に容器の口を良く拭き、密栓をして下さい
・保管は湿度の低い冷暗所で行い、出来るだけ早く使い切るようにして下さい

■安全衛生・皮膚刺激性があります。取り扱いには十分注意して下さい
・皮膚に樹脂が付着した場合は､直ちに石鹸水等で洗浄して下さい
・かぶれや痛みがある場合には直ちに医師の診断を受けて下さい
・作業所には局所排気装置を設け､換気を十分に行って下さい

■使用 (開封) 前の保管・主剤は未開封状態、冷暗所保管で12ヶ月間、硬化剤は未開封状態、冷暗所保管で6ヶ月間使用可能です
・ご使用前には必ず状態を確認して､変質している場合はご使用しないで下さい

■廃棄方法許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託して､処理を行って下さい｡むやみに硬化させたり､焼却しますと非常に危険です