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竹田商事株式会社
会社概要
欧州の片田舎で独創的な機械用部品を製造するメーカを発掘し、日本の機械業界にご紹介しているのが竹田商事株式会社です。それらのメーカは大抵は小規模で、頑固なまでに研究熱心で一切真似ものを作らず、すべて独自のアイデアを製品化しています。その独創性が過ぎるためにご紹介当初は見向きもされないで不遇の時代を経験したものもあります。しかし徐々にそのメカニズムの先進性を理解する優秀なエンジニアによって使用され始め、現在では類似品が出回るまでに成長したものもあります。竹田商事株式会社は、今後とも欧州に拘らずグローバルにこのような独創的機械部品に焦点を絞って皆様にご紹介し続けたいと頑張っております。
事業内容
コスト低減と高機能の提言!
頑固なまでに研究熱心で一切真似ものを作らず、すべて独自のアイデアを製品化し、さらに用途開発することに誇りを持っているメーカの製品だけを、当社は皆様にご紹介し続けています。
それはクサビ効果やダイヤフラム機構を応用した軸とハブの摩擦締結要素であったり、特異な形状を有する滑り軸受けや特殊バネ、さらには機械の暴走エネルギーを吸収する特殊ダンパー、機械から人を守る安全思想から生まれた落下防止の自動メカニカルロック機構であったりします。
しかしながら、素晴らしいアイデアから生まれた製品にはコピー商品が出回るのは世の常です。対比的に考えればコピー商品が出回って初めて本物が存在するのですが、長年のノウハウとバックデータそして実績を持っているオリジナル製品とコピー商品は果たして同一のものでしょうか?
ノウハウを持たずコストのみを追求し開発コストをかけず、安易に外観コピーした商品が、トライ&エラーを繰り返してきたオリジナルメーカの隠された開発トレースや素材・製法までコピーするのは難しいことです。
しかし設計者が一体どの製品が品質的に優れているのか?採用前に逐一実験評価するのは困難です。そのため長期的な視野でマシーンエレメントを選択しなければなりません。目先のコスト低減を優先するあまり、軽度な事故でも復旧と信頼回復コストが数千倍・数万倍になることがしばしばあります。
コスト低減を追求しながら高性能化・コンパクト化・高寿命化などの二律背反を実践するために、もっとも大切な技術情報は限界設計の見極めに関するものです。
数多くの要素の集合体であるマシーンがより完成度を高め、さらに最終的には総合コストを低減するために、設計時に危険度の判断や無駄を省き機構の改善アドバイスなどの高付加価値のノウハウを提供できる製品がどれなのかを判断しなければなりません。
私たちは、それらのノウハウをうまく設計者にお伝えすることが私たちの最も重要な課題であると信じ努力しています。しかしそれらのノウハウのすべてをこのカタログ上に表現するのは不可能ですので、ここでは製品の輪郭だけにとどめていることをご理解戴き、設計時には是非とも当社の技術情報あるいはメーカコネクションをご利用戴きますようお願い致します。
会社沿革
1907年 朝日樟脳精製合資会社を設立
代表社員 竹田 文吉
1918年 日本樟脳株式会社設立のため製造部門を譲渡
竹田合名会社を設立
日本樟脳株式会社製品代理店を主業務として発足
1952年 大阪営業所会所、機械関係業務の取り扱いを開始
1953年 前代表取締役 竹田 龍 就任
1961年 大阪営業所業務拡張のため竹田商事株式会社を設立
竹田商事株式会社営業開始
1969年 竹田商事株式会社東京輸入品部を開設
1984年 名古屋出張所を開設
東京輸入品部業務拡張のため東京営業所として再発足
1986年 名古屋出張所業務拡張のため名古屋営業所として再発足
2001年 現代表取締役 竹田 龍平 就任