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内径クランプのメーカー15社一覧や企業ランキングを掲載中!内径クランプ関連企業の2025年8月注目ランキングは1位:株式会社ダイヤック、2位:株式会社パイオテック、3位:NKワークス株式会社となっています。 内径クランプの概要、用途、原理もチェック!
内径クランプとは、切削加工用治具の一つで、ロケーション用の穴があるワークのセンタリングを行った後、ワークを穴の壁で内側から固定するクランプ治具です。クランプの口金部はいくつかに分割され、クランプ操作で広がってワークの内径を固定します。ワークの内側だけで固定することで、クランプ治具と加工用ツールとの干渉が避けられるので、加工箇所が多いワークや多数個取り加工及び薄肉部品のクランプに適しています。
クランプの駆動方式には、手動式、空圧式、油圧式があり、手軽な手締め式内径クランプが多く使われています。
ワークのロケーション用の穴をクランプに使うので、精度の高い位置決めができます。
2025年8月の注目ランキングベスト9
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 株式会社ダイヤック |
26.3%
|
2 | 株式会社パイオテック |
17.5%
|
3 | NKワークス株式会社 |
15.8%
|
4 | ハインブッフ・ジャパン株式会社 |
12.3%
|
5 | 株式会社パル |
8.8%
|
6 | 株式会社タンガロイ |
5.3%
|
7 | 株式会社イマオコーポレーション |
5.3%
|
8 | ロームヘルド・ハルダー株式会社 |
5.3%
|
9 | グリーソンサイクニ株式会社 |
3.5%
|
6 点の製品がみつかりました
6 点の製品
富士精工株式会社
570人以上が見ています
最新の閲覧: 4時間前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
21.4時間 返答時間
■リング形状製品の測定/加工時のチャックに レンチ1本誰でも簡単操作。マスタ把握振れ精度は5μm以下を実現 ・誰でも簡単、芯出し工数95...
ハインブッフ・ジャパン株式会社
170人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
100.0% 返答率
186.5時間 返答時間
概要 ■タイプ ・msドック : 回転数 60rpm~7,000rpm ・hsドック : 回転数 60rpm以下、油圧シリンダー ■特徴 ・マシニングセンターに内径...
ロームヘルド・ハルダー株式会社
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カートリッジタイプ、センタリング付と無し、複動式、内径7.8から17.7mm、最大作動圧250bar ■説明 ボアクランプは、複動式の引込み式シ...
ロームヘルド・ハルダー株式会社
偏芯ブロックタイプ、複動式、内径6.6から12.3mm、最大作動圧250bar ■説明 特許取得済みのボアクランプは、支持面に直径6.6mmから13.8m...
ロームヘルド・ハルダー株式会社
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空圧式シートチェックとクランプモニター、内径Ø5.5から13mm、複動式、作動圧30,80,120bar ■説明 油圧式ボアクランプは、支持面にある...
ロームヘルド・ハルダー株式会社
10人以上が見ています
■ボアクランプとは ボアクランプとは、ロケーション用の穴 (内径) があるワークのセンタリングを行いクランプするため使用します。ロケ...
内径クランプとは、切削加工用治具の一つで、ロケーション用の穴があるワークのセンタリングを行った後、ワークを穴の壁で内側から固定するクランプ治具です。クランプの口金部はいくつかに分割され、クランプ操作で広がってワークの内径を固定します。ワークの内側だけで固定することで、クランプ治具と加工用ツールとの干渉が避けられるので、加工箇所が多いワークや多数個取り加工及び薄肉部品のクランプに適しています。
クランプの駆動方式には、手動式、空圧式、油圧式があり、手軽な手締め式内径クランプが多く使われています。
ワークのロケーション用の穴をクランプに使うので、精度の高い位置決めができます。
鋳物部品は外周部の公差が大きいため、位置決め用の穴を利用した内径クランプが多く使用されます。また、ワーク外周部にクランプする所がない場合や機械加工時にクランプ金具が干渉する場合、及び薄肉のワークの場合や多数個取りの専用治具などの場合に内径クランプが使われます。
内径クランプの口金部分を交換して、ワークの外側からもクランプ出来るクランプ製品も出現しています。複雑な形状のワークでも容易にクランプが出来、多数個取りや飛び込み加工に使用すると便利です。
ワークの上面や側面を加工する場合、垂直方向や水平方向の通常のクランプでは加工ツールがクランプ治具と干渉することがあります。この場合ワークの外面をクランプしない内径クランプを使用すれば、干渉がなくなり外側を自由に加工できます。
生産性を上げるため多数のワークを一度にクランプしたい場合、クランプ治具がスペースを取ってしまうので取付け個数に制約が出ます。コンパクトな内径クランプなら、多数のワークをクランプ出来るので、1回の段取りで連続加工ができます。
薄肉のワークの場合、通常の3つ爪のチャックを使用すると、クランプ力の偏りによってクランプひずみが生ずる場合があります。この場合内径クランプの使用が適しています。内径クランプの口金は細かく分割されており、ワークの内径を均等に押し付けるので、ワークのひずみを最小にすることができます。
内径クランプは、クランプすれば同時にワークの位置決めが精度よくできるメリットがあります。クランプに使用する穴は精度が高く、ねじを締めることで口金のすり割り部が開いて内側からクランプするので、繰り返し位置決めを高精度で行うことができます。