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石工事についての概要、用途、原理などをご説明します。また、石工事のメーカー10社一覧や企業ランキングも掲載しておりますので是非ご覧ください。
石工事とは、石材の加工又は積方により工作物を築造する、または工作物に石材を取付ける工事です。
ここでいう石材とは、石材に類似のコンクリートブロックおよび擬石も含みます。石工事は国土交通省の建設業業種区分で上記の通り定められており、例として石積み (張り) 工事またはコンクリートブロック積み (張り) 工事などが挙げられます。
同じ石材、コンクリートブロック、擬石を使った工事であっても、施工箇所や工事の規模によっては区分が異なります。例えば建築物の内外装として擬石を張り付ける工事や擁壁としてコンクリートブロックを積むあるいは張り付ける工事は、石工事の中のコンクリートブロック積み (張り) 工事に該当します。一方で、根固めブロック等土木工事で規模の大きなコンクリートブロックを据え付ける、コンクリートブロックを使って建築物を建設する工事は区分が異なるので、別の建設業許可を取得しなければなりません。
石工事は建築物の内外装から、法面工事、寺社仏閣の石造物の設置など幅広い分野で行われています。以下はその一例です。
身近な石工事の例として挙げられるのが、ビルや建物のエントランスやエクステリアでの石工事です。床や壁に石材や擬石等を張り付けることで重厚感が加わり、高級感のある仕上がりになります。見栄えだけでなく、耐久性の面から石材やコンクリートブロック、擬石を外構工事に用いるケースもあります。
法面とは、道路や住宅地などを開発する際に切土や盛土などで人工的に作られた斜面のことです。石材やコンクリートブロックを用いることで、法面の補強だけでなく風化や浸食の防止に役立ちます。
墓石や石鳥居などを設置する際にも、石工事の建設業許可が必要です。寺社仏閣には墓石や鳥居以外にも、本殿または本堂、供養塔、狛犬など石材を用いたものがたくさんあるため、墓石店や石材店を営む場合も石工事の建設業許可を取得します。
*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
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