マトリックスボード

マトリックスボードとは

マトリックスボードとは、LEDやスイッチなどが格子状に配置された電子回路基板です。

動作原理としては、LEDやスイッチといった素子、ドライバーIC、そしてマイコンの3つの要素で構成されています。マイコンはプログラムによってLEDの点灯パターンやスイッチの入力状態を制御し、ドライバーICはその指示に基づいてLEDやスイッチに電圧を供給したり、状態を読み取ったりします。

マトリックスボードは、電子工作、教育、アート、産業機器など、多岐にわたる場面で活用されています。特徴として、汎用性があり、LEDやスイッチの数を増やすことで複雑な表示や入力を実現できること、プログラムによって様々な動作をさせることができること、また比較的安価で手に入ることが挙げられます。