ラバーダックアンテナとは
ラバーダックアンテナとは、ゴム製またはプラスチック製の素材で作られた、ホイップアンテナの一種です。
動作原理は、四分の一波長アンテナの一種で、アンテナの長さは使用する電波の波長の4分の1に設定されます。金属製の導体で構成され、電波の送受信を行います。様々な場所で利用されており、携帯電話や無線LANルーター、IoTデバイス、自動車などで使われています。仕組みは、基板から電流が送られて電波が放射され、受信時にはアンテナが電波を電流に変換して基板に送ります。
特徴として、小型で軽量、柔軟性があり、低コストで提供できることが挙げられます。また、全方向性を持ち、どの方向からでも電波の送受信が可能です。