シャフトエンコーダー

シャフトエンコーダーとは

シャフトエンコーダーとは、回転軸の角度や速度を電気信号に変換するセンサーです。

光学式や磁気式、誘導式の方式があります。光学式では、光ディスクと光学センサーを用いて回転角度を検出し、磁気式では、磁気ディスクと磁気センサーを使用して磁場の変化を電気信号に変換します。コイルと磁石を使用して回転速度を検出するのが誘導式です。

産業機械では、主軸や送り軸の回転速度や位置制御に使用され、ロボットでは関節やアームの制御に役立ちます。自動車では、パワーステアリングやブレーキ、エンジン回転数の制御に応用され、エレベーターや包装機械でも位置制御に使用されます。特徴としては、高精度、高耐久性、多様な出力形式、小型・軽量、低コストが挙げられます。