三相サージサプレッサ

三相サージサプレッサとは

三相サージサプレッサとは、電圧スパイクから電気デバイスを保護するために使われる装置のことです。

現代の電力系統の中で主流の三相交流の電源回路を保護するために使用されていて、赤と白と青の3本の電線で起電力の向きをずらし3組の交流を送電しています。電力が雷サージやその他の電圧スパイクの異常状態などによって、瞬時に過電圧や過電流になった時に防護できるよう配電盤や制御盤に設置し、機器の損傷や故障から守ります。

三相サージサプレッサを選ぶにあたり、保護対象機器の最大電流など保護レベルを確認することが重要です。
そして、それに適した電圧耐量や遮断電流を持つサージサプレッサを選択します。適していないものを使うと保護機能が失われてしまう可能性があります。
また設置場所の環境条件にも気を付ける必要があります。