スパークギャップとは
スパークギャップ (英: Spark Gap) とは、2つの電極の間に一定量以上の電圧が流れたとき、火花 (スパーク) として大気中に放電する装置のことです。
具体的な用途として、火花や放電の発生を目的とした内燃機関の点火 (点火プラグ)・無線送信機 (高周波アンテナ) 、対象物への過電圧防止を目的とした避雷針 (放電による電子機器の損傷防止) などが挙げられます。
スパークギャップは、2つの電極間に充填させた空気などのガスが高電圧により絶縁破壊電圧を超えることで火花が発生します。火花がイオン化されることで、電気抵抗が大幅に低下し、放電する仕組みです。