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医療器具 Ergste 1.4543GG Alloy455-Ergste 1.4543GG
医療器具 Ergste 1.4543GG Alloy455-株式会社ジャイカム・パシフィック

医療器具 Ergste 1.4543GG Alloy455
株式会社ジャイカム・パシフィック



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この製品について

■概要

ERGSTE1.4543GGは、耐食性と衝撃強さに優れた析出硬化型12%クロムニッケル鋼です。この製品は比較的柔らかく、良好に成形が可能です (熱処理溶体化焼鈍の場合) 。適切な熱処理を実施することで、硬度48HRCを達成することができ、優れた耐食性を備えます。

■溶接性

Ergste1.4543GGは、シールドアーク溶接および抵抗溶接において良好な溶接性を示します。予熱は必要ありません。多くの場合、溶体化焼鈍下で最良の結果が得られます。酸素アセチレン溶接は避けてください。溶接部に問題が起こる可能性があります。

■熱間加工

・鍛造温度1,650-2,280℉ (900-1,250℃) ・徐々に約2,000±100℉ (1,100±50℃) まで加熱 ・鍛造中の温度を保持する ・仕上温度1,500-1,700℉ (820‐930℃) で熱処理後に最適な粒度および特性の達成 ・鍛造後、室温までゆっくり冷却する (ex.空冷)

■耐食性

耐食性は、オーステナイト (例えば1.4301) に匹敵する。場合により、より高い銅含有量のためさらに良好となる。Ergste1.4543GGは、通常の大気中において良好な耐食性を示し、淡水では腐食しない。

  • シリーズ

    医療器具 Ergste 1.4543GG Alloy455

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医療器具 Ergste 1.4543GG Alloy455 品番1件

商品画像 品番 価格 (税抜) 主なアプリケーション 研磨性 磁性 冷間加工 溶体化焼鈍 温度 溶体化焼鈍 冷却 析出硬化 温度 析出硬化 保持時間 析出硬化 冷却 弾性率 (GPa) 比重 (kg/dm3) 熱伝導率 (W/mK) 平均熱膨張係数 (10^-6/K^-1) 比熱 (kJ/kgK) 電気抵抗率 (Ωmm2/m)
医療器具 Ergste 1.4543GG Alloy455-品番-Ergste 1.4543GG

Ergste 1.4543GG

要見積もり

手術器具:ドリル等
切削器具:やすり等
外科用針
スタイレット (深針)

研磨可能

磁性有り

冷間加工を多用する場合は、溶体化焼鈍を選択してください

1,025±25℉ (830±15℃)

炉、空冷

900-1,000℉ (480‐540℃)

約4時間が目処

空冷

200

7.76

18.0

20-100℃:10.6
20-200℃:10.9
20-300℃:11.2
20-400℃:11.6
20-500℃:12.0

0.46

0.76

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