金型・精密機械部品焼却炉箱型高温炉 HT型
大陽日酸ガス＆ウェルディング株式会社

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この製品について

■新素材の多様な焼成。高温実験に対応金属の溶解、セラミックスの焼成、各種高温実験に使用される高温炉で、主に研究室、開発室、学校等で使用されています。

金属発熱体の電気炉は、主に1,100℃までの使用条件になりますがHT型やKSM型はセラミック発熱体と高温断熱材の採用により、1,200℃~1,700℃までの高温領域での使用が可能となりました。

■HT型の特徴・HTヒーターは高純度・再結晶SiCで組成された非金属発熱体で、発熱体表面温度1,600℃までの使用に耐え、単位面積当たりの発熱量がニクロム線の5~10倍あり、高温過酷な使用条件に耐えることができます。
・それぞれの発熱体は、両側面に垂直に装備され、不均等老化や炉床板の下の加熱事故がなく、均熱高温炉に適しています。
・SiCヒーター使用中の抵抗増加に対応するため、多段タップ付の変圧器により容量の切り換えを行うことができます。
・省エネヒーターへの切り換えが可能です。

■抵抗発熱体の種類金属発熱体には、鉄-クロム-アルミニューム系 (Fe-Cr Al) 、ニッケル・クロム系 (Ni-Cr) の合金発熱体と、タングステン (W) 、モリブテン (Mo) 、タンタル (Ta) 、白金 (Pt) のような高融点単体金属発熱体があります。非金属発熱体には、炭化珪素発熱体 (SiC) 、二珪化モリブテン (MoSi2) 、ランタンクロマイト (LaCrO2) 、カーボングラファイト (C) 等があります。