全自動メルトフローレート試験機メルトフローレイタ D-M
株式会社東洋精機製作所

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この製品について

試料投入、測定、清掃が完全自動化されたモデルです。

試料投入から清掃まで完全自動化、測定作業の省力化・効率化・再現性向上に貢献します。

＜製品の特徴＞
・サンプルカップ10個 (オプション40個) の連続試験が可能
・コンパクト・省スペースなデスクトップモデル (※高さ1060mm) 
・豊富なオプションが選択可能 (A法自動測定、電熱式乾燥装置、ドライ空気式乾燥ユニット、荷重変更機構など) 

メルトフローレイタは、全自動化したコンパクトなメルトフローレート試験機です。
B法測定 (移動距離測定法) に加えて、A法測定 (質量測定法) もオプションにて対応できます。
MFR・MVR測定の操作ワークを自動化することでオペレーターの負担を大幅に軽減します。

熱可塑性樹脂は、安価に大量生産が可能なことから、家電製品や自動車部品、生活雑貨などのあらゆる製品に利用され、私たちの生活において欠かせないものとなっています。

熱可塑性樹脂の加工方法として、射出成形、押出成形、ブロー成形などの方法がありますが、いずれの成形方法においても、溶融状態の樹脂の流動性は重要な指標となります。

メルトフローレートは、溶融樹脂の流動性の指標として広く用いられているもので、ISO・JIS・ASTMでそれぞれ規格化されており、ISOとJISに対してASTMは用語や規定に若干異なる部分がありますが、測定原理は同一です。

一般的に、メルトフローレートが大きいほど流動性が良いと評価され、小さいほど流動性が悪いとされます。また、同じ種類の樹脂を測定した場合には、値が大きいほど低分子量、小さいほど高分子量と評価されます。

ただし、基本的にほぼ静的な状態での測定であるため、測定中の樹脂に生じるせん断速度は射出成形などにおける加工時のせん断速度に対して非常に小さく、実際の加工時の挙動とは相関性がない場合もあります。そのため、主に材料の品質管理において用いられています。

型番
この商品には1種類の型番があります

シリーズ
全自動メルトフローレート試験機メルトフローレイタ D-M

取扱企業
株式会社東洋精機製作所

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全自動メルトフローレート試験機メルトフローレイタ D-M 品番1件

商品画像	品番	価格 (税抜)	試料カップ数 (標準)	試料カップ数 (オプション)	試験温度	試料投入	荷重昇降	残留樹脂押出し	炉体シリンダー清掃	ピストン清掃	オリフィス・ダイ清掃	データ処理装置	電源	エアー源	寸法	質量	試験片収納本数	寸法 (本体)	寸法 (データ処理装置)
	D-M	要見積もり	10	40	max.300℃	自動	自動	自動	自動	自動	自動	標準付属 (PC、専用ソフトウェア)	単相、AC100V、50/60Hz、15A	0.6MPa	W900 × D700 × H1060mm	約320kg	max. 300本 (50本 × 6カセット)	W1200 × D750 × H2000mm	W600 × D700 × H1600mm