石川式攪拌擂潰機小型機 101号ー標準型堅型 (自立型) ー
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この製品について

石川式攪拌擂潰機 (カクハンライカイ機) は「攪拌」「分散」「すりつぶし」「混合」「練り合わせ」「粉砕」「破砕」を同時に行う事が出来る機械です。これにより、撹拌機、分散機、混練機、粉砕機等専用機では実現出来ないメカノケミカル、メカニカルアロイの様な処理効果が認められます。独自の構造で、粒径均一性、混合均一性を実現します。

小型機 101号ー標準型 堅型 (自立型) ーは、磁器鉢 (乳鉢) と、磁器杵 (乳棒) を基本構造としています。乳鉢の加工容積0.2ℓ、石川式撹拌擂潰機の基本機能である撹拌擂潰機能だけを備えた機械です。インバーターやタイマー等のオプションを付けることで機能アップが可能です。

■特長・石川式撹拌擂潰機の基本モデル。
・杵筒が自転しながら公転するため、鉢内を均等に擂潰処理が可能。
・杵筒にばねが内蔵されており、圧力をかけながら撹拌・擂潰可能。
・101号は、杵 (乳棒) が1本で基本処理 (擂り潰し) を行う方に最適。
・オプションでインバータ・タイマー・カバーを取り付け可能。

■好適使用事例・粘度の高い材料の撹拌・擂潰にも好適。
・スラリー、ペースト、コロイドを分散、混練しながら、材料を固まらせることなく細かく粉砕。
・溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の杵の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。
・杵先が繰返し処理材料へエネルギーを加えることでメカノケミカル、メカニカルアロイ、メカノフュージョン等の化学合成、金属合成を促進する効果も確認されています。
・上記メカニカルアロイングを用いて、電子材料や二次電池材料の合成可能。