空調機用省エネ装置冷媒リアクターパイプトップエコ
重松テック株式会社

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この製品について

電力消費量の40％以上を占めるとも言われている空調。空調の省エネをいかに効率的に実現するかが省エネ対策の成功のカギを握ると言っても過言ではありません。

■サイクルの効率を左右する“冷媒”の働き「冷媒」は室外機と室内機の間を循環しながら熱の運搬を行う、空調にとって非常に重要な存在です。液体、気体の相変化を通じて「熱」の運搬を行っています。冷媒がしっかりと「液化 (凝縮) 」、「気化 (蒸発) 」し、きちんと熱を運ぶことができるかが、その空調の効率を大きく左右します。実際に使われている空調は、設置環境や使用条件、機器の状態などさまざまな理由により、冷媒が十分液化しているとはいえないケースが多いのです。

■トップエコ「冷媒リアクターパイプ」の効果独自の内部構造により冷媒が激しく攪拌され、十分液化しきれない気相が細分化します。さらに温度むらが改善されることにより冷媒の液化が促進されます。

■①膨張効率のUP・蒸発時の熱交換効率の改善
・空調の吹出し温度の改善

■②圧縮機の負荷低減・運転時間の短縮
・低電流での運転

■削減効果に関して・機械の使用年数・稼働時間が長いほど効果が認められます。
・削減効果 (機械別見込み) は、フロン系冷媒を使用している空調機だと10%以上の省エネ効果があります。

■設置環境・配管長が長く冷媒量が多い機械は省エネ効果が大きい傾向があります。
・水冷式空調機やチラーユニット等の冷媒量が少ない機械は省エネ効果が小さい場合があります。

※用途変更等により空調機の能力を超える環境下では設置効果はありません。

■注意事項・圧縮機が3kW以上の業務用空調機向け商品です。
・小型または家庭用ルームクーラーには使用できません。
・圧縮機が11kWを超える場合は 2台使用します。 (ただし20kW以下まで) 
・吸収式・ターボ式冷凍機などは対象外です。