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SLSの後処理時間を80%削減 Fuse Blast-Fuse Blast
SLSの後処理時間を80%削減 Fuse Blast-原田車両設計株式会社

SLSの後処理時間を80%削減 Fuse Blast
原田車両設計株式会社

🚗 自動車・輸送用機器業界用 💻 電子・電気機器業界用 ⚙️ プラスチック・ゴム製造業界用


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この製品について

■概要

Formlabsから登場する新製品、Fuse Blastでは、SLS (粉末焼結積層造形) 方式の3Dプリント品に対して手頃な価格で工業品質のブラスト処理と研磨が可能になります。自動化されたパワフルな後処理装置で、Fuseシリーズの作業工程がついに完成します。 特長

■SLS 3Dプリントの後処理を大幅効率化

SLS 3Dプリントは、強度に優れた工業製品パーツの小ロット量産に、高いコスト効率をもって対応したいと考える企業の間で急速に普及しています。SLS方式は、ほぼ無限の設計自由度が得られる他、従来の製造法で生産した部品の代わりになる工業品質の高機能材料が利用でき、かつ極めて高精細で詳細な表現が可能です。 Fuse 1+ 30WなどのSLS 3Dプリンタでは、ラピッドプロトタイピングや金型を含む治工具、マスカスタマイゼーションや量産移行前のテスト生産で使用する実製品用部品を製作できます。

■プリント完了から僅か15分で工業品質の仕上がりへ

SLS 3Dプリント品の後処理作業を効率化することで、ユーザーがより付加価値の高い作業に集中できるようにします。また、後処理時間を短縮できることで、作業者の人数はそのままでFuseシリーズでの生産量を向上することも可能です。

■ハンズフリーの回転バスケットでパウダー除去を自動化

Fuse Blast内部の研磨バスケットが回転し、圧縮空気で研磨用メディアを吹き付けることで、造形品の表面に付着した半焼結パウダーを効率的に除去できます。研磨バスケットは完全ハンズフリーで利用でき、ユーザー側で必要になる作業は、造形品をFuse Siftから専用容器でバスケットに移管し、設定を選ぶことだけです。

■造形品も作業場も綺麗に

Fuse Blastに搭載されている内蔵イオナイザーが造形品から静電気を除去し、表面に粉じんやメディアの破片が付着するのを防ぎます。研磨装置の機能とイオナイザーから放出されるイオン化空気によって、後処理完了後も造形品の表面に粉じんが再付着するのを防ぎ、粉っぽさのない滑らかな手触りに仕上がります。この高度な機能により、造形品をパウダーケーキから取り出してから僅か15分で滑らかな表面に仕上げることができます。この間、必要になる手作業も最小限です。

■価格

$10,999〜

  • シリーズ

    SLSの後処理時間を80%削減 Fuse Blast
  • 利用シーン

    自動車・輸送用機器業界用 / 電子・電気機器業界用 / プラスチック・ゴム製造業界用

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Fuse Blast

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よくあるご質問 (FAQ)

質問

他社製の3Dプリンタ品へも対応していますか?

回答

樹脂PBFの3Dプリンタ(SLS、MJF)へ対応しております。
*Formlabs製品以外にも対応


質問

Fuse Blastでの作業時間は何分程度ですか?

回答

使用する材料、ワーク形状、ワーク点数、Siftでのデパウダーレベル、メ
ディアの摩耗度合いにもよりますが、概ね以下が目安です。
ブラスト:10~15分程度(自動・マニュアルアシスト・手作業共)
研磨:10~15分程度


質問

Fuse Blastでのメディアはどれくらいの頻度で交換が必要ですか?

回答

Fuse Blast内のメディアは、一般的なブラスタで使用する場合と比べて
少なくとも4倍長寿命化できます。パッシブフィルタリングによってメディアに
粉塵などの異物混入が大幅に低減される一方、より低圧(~30PSI)
でも効果的なブラスト処理が行えるため、メディアの破損も低減できます。


質問

Fuse Blast上で除去したパウダーはFuseプリンタで再利用できる?

回答

できません。パッシブフィルターにより粒径の大きなメディアは濾過され、
粒径の小さいパウダーはフィルターを通過しますが、その際にメディアの破
片などのデブリ(粉塵/ごみ)もパウダーと共にフィルターを通過するた
め、不純物が混ざった状態になってしまうためです。


質問

コンプレッサのエアや空気質、フィルタの要件は?

回答

圧縮空気の空気質には水分油分も含めて特に要件はありません。コン
プレッサ→Fuse Blast間ではFuse Blast内蔵のAir Cleanerがコン
プレッサからのエアに含まれる水分や油分を取り除く仕様となっているた
めです。


質問

Fuse BlastはATEX、NFPAなどの防爆認証を取得していますか?

回答

ATEXは欧州の、NFPAは北米の防火関連規格です。ATEXでは引
火・爆発の危険がある環境で使用される機器の防爆性認証を行いま
すが、Fuse Blastはメーカー発行の粉塵ハザードレポートにもあ
る通り、引火・爆発の危険性がある場所に設置する機器ではないため
ATEX認証も不要です。
但し、Fuse Blastの庫内環境には粉塵が含まれるため、Formlabsは
ATEX関連規格と欧州機械指令に準拠した安全性設計にて本製品
を開発しています。


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この商品の取り扱い会社情報

会社概要

原田車両設計は、自動車丸ごと1台を作り上げることができる技術と知識を有した「モノづくり集団」です。自動車、航空、福祉・医療、雑貨など幅広い分野において「こんなものを作りたい」というアイデアを出発点に、設計・開発から製品化...

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